図書カタリツグ ヒロシマ ナガサキ ノ ココロ000068118

語り継ぐヒロシマ・ナガサキの心 下巻

サブタイトル1~10
編著者名
京都「被爆二世・三世の会」 編
出版者
ウインかもがわ
出版年月
2021年(令和3年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
522p
ISBN
9784909880284
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ky6/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに(平信行)
被爆者に学ぶ旅(尾藤廣喜)
ヒロシマ編
親も子も孫までも不安と共に生きた70余年(内田克子)
大芝公園で斃れた人々を思い起こしながら生きてきた(住田紀美子)
あの惨禍が二度とないようにと語り継ぐ(榎郷子)
今も脳裏から消えることのない一口の水と少年の笑み(藤村敏夫)
手記 閃光の下の陣中日記(高安九郎(本名 小西建男))
被爆後40年、突然襲いかかってきた病気との闘いの日々(朝枝照明)
71年の歳月を経て夫の霊に手を合わせた日(姜静子)
頭上に襲い来るキノコ雲の真下で(西田哲之)
爆撃死を免れて(丸岡文麿)
爆心地から13キロ離れた里山で浴びた黒い雨(東義隆)
綾部と広島で、私の被爆体験と「ふりそでの少女」を語り継ぐ(福留美智子)
嵯峨の地に眠る父と母と妹と(米澤暉子)
原爆で母を失い、戦争で父を奪われた孤児たち(小島義治)
自然食・自然療法との出遭いに救われて(平井富子)(仮名)
原爆によって奪われた父と母の幸福(被爆二世・古田京子)
暁部隊から救護に駆けつけた父(被爆二世・庄田政江)
呉で大空襲に襲われ広島で原爆に遭う(三谷祐幸)
被爆者がやっと話せるあの事を(本庄美保子)
広島第二県女の奪われた命を語り継ぐ(切明千枝子)
〝二度と戦争を起こしてはならない〟の思いを込めて(森容香)
あんたらに、原爆の恐ろしさ、戦争のこと話しておくんや(高木啓成)
呉海軍工廠から見た原子雲(斎藤綾子)
愛児の亡骸を抱いた写真(御手洗由紀子)
20歳になって知った私の生い立ち・被爆の事実(中川美智子)
母と妹をかかえて1里半の道のりを避難(寺本八重子)
授乳中被ばく 母を守った兄(被爆二世・國府幸代)
5日間だけの遅すぎた原爆症認定(佐伯俊昭)
はるかな山の上に見た原子雲(村林敏子)
原爆に遭ってること言えなかった(米澤重人)
三佐尾高行さんのこと(被爆二世・吉田妙子)
手記 あのいまわしい日から24年(庄林二三雄)
父(庄林二三雄)を語る(被爆二世・奥田美智子)
半焼けで、もがく馬にハエがたかって真っ黒に(被爆二世・米重節男/母・米重フジヨの被爆体験)
サイド・オマールさんを訪ねる旅(被爆南方特別留学生・早川幸生)
 
ナガサキ編
やっとたどりついた今の幸福(山本イソ子)
平和のために核兵器廃絶を訴え続けてきた(尾畑正勝)
長崎は私の白衣生活の原点(木之下フジノ)
3人の息子を奪われた父の悲しみ(土肥恵美子)
原爆の閃光と私の家族たち(關桂子)
聞いてほしい事があります(三山正弘)
香焼の島で浴びた閃光(福島圭子)
まあるいお膳をみんなで囲んでご飯食べたかった(池上京子)
9人家族で乗り越えてきた(川村弘子)
命をつないだ被爆者手帳(佐野稔)(仮名)
原爆被害も乗り越えて生きてきた85年(王孟)(仮名)
長崎医大の地下で九死に一生を得る(山本高義)
あとがき