プロ野球オーナーたちの日米開戦

はじめに

１章　内閣誕生
提灯行列
二人の実業家
職業野球の先駆者
深みにはまって
球団の経営者
上井草の風景
伯爵のお気に入り
皇室からのお迎え

２章　日中戦争
盧溝橋事件
戦時報道
国防費献納試合
ライオン軍登場
チーム内紛
職業野球初の戦死者
不振の理由

３章　兵力増強
強気な姿勢
新兵の一日
軍隊野球
名誉の負傷
戦争景気に沸く新聞社
宣伝巡業の収穫
投げ出した内閣
兄を追いかけて

４章　新体制運動
野球の妙技
戦争になった球場
軍と新聞社の広告塔
開花した選手たち
出征を見送る父
グラウンドを越えた武勇伝
みじめな復帰
再び表舞台へ
苦難の満洲リーグ

５章　日米開戦
新体制をひも解けば
日本野球の精神
米国を挑発
空虚な宣言
吹き出した不満
退場していく人々
戦争への道

終章　戦犯容疑
獄中日記

おわりに
引用・参考文献