図書キエタ キュウダン 1950ネン ノ ニシニホン パイレーツ000068093

消えた球団1950年の西日本パイレーツ

サブタイトル1~10
編著者名
塩田 芳久 著
出版者
ビジネス社
出版年月
2021年(令和3年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
239p
ISBN
9784828423487
NDC(分類)
783
請求記号
783/Sh77
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

はじめに 黒歴史と語り継がれたパイレーツの残光
1 INNING 誕生
リーグ分裂の余波から
目指すは一つの西日本
監督も選手もゼロから
28万通からパイレーツ
 
2 INNING 栄光
歓迎受けキャンペーン
ヤンキーススタイルで
金星重ね野球祭で優勝
福岡市民はお祭り騒ぎ
コラム① パイレーツ打線のニックネーム考
 
3 INNING 出航
セ界は海賊から始まる
惜敗続きも負けは負け
下位候補同士で好試合
引き抜きの禍根残して
長崎の空に描く本塁打
早くも平和台で最終戦
コラム② 福岡のパイレーツ観
 
4 INNING 汚点
完全試合の原因は何?
完全試合は防げたか?
劇作家も作詞家も目撃
コラム③ 幻の海賊、浮田逸郎
 
5 INNING 彷徨
後楽園球場に全員集合
74泊75日の長すぎる旅
若手とベテラン奮闘す
連敗続きで身売り話も
初の胴上げ見せられる
九州一の決定戦だけど
 
6 INNING 抵抗
集客力の差は実力の差
秘密裏に進む合併計画
排斥へと狭まる包囲網
新監督は陸上部の出身
元旦の読売新聞に激怒
三原パイレーツが誕生
 
7 INNING 合併
ルール通りに進めたが
論点はすり替えられた
脱退なのか除名なのか
宙に浮く選手の所属先
最後はGHQの威光で
 
8 INNING 後継
西鉄ライオンズの誕生
海賊たちが中心を担う
ライバル南海に勝てず
黄金期見据えた補強へ
 
9 INNING 証言
風向きで急きょ先発に
空腹忘れた九州は天国
フォークは投げてない
海賊からの白星自信に
 
延長戦 パイレーツ監督・選手名鑑
小島利男/緒方俊明/林茂/重松通雄/稲葉郁三/藪田政則/玉川郁/久喜勲/野本喜一郎/森弘太郎/下尾勝馬/日比野武/岡本三男/南村不可止/木村保久/桜井太郎/田名網英二/鈴木忠/平井正明/清原初男/手代木一彦/塚本博睦/田部輝男/長野茂/茅野健一/
関口清治/永利勇吉
おわりに 鬱積した屈辱はライオンズ時代に晴らしたが