図書カタリツグ ヒロシマ ナガサキ ノ ココロ000068083

語り継ぐヒロシマ・ナガサキの心 上巻

サブタイトル1~10
編著者名
京都「被爆2世・3世の会」 編
出版者
ウインかもがわ
出版年月
2020年(令和2年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
521p
ISBN
9784909880161
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ky6/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに
『語り継ぐヒロシマ・ナガサキの心』出版に寄せて(花垣ルミ)
ヒロシマ編
日赤勤務の妹はガラスの破片が刺さった身体で看護にあたっていた(小野忠煕)
15年戦争の果てに父、母、二人の妹を奪った原子爆弾(永原誠)
胎内のわが子と共に被爆(小高美代子)
私たちを最後の被爆者に(澤井美千代)
おやじを探し求めて歩き回った広島の街(高橋正清)
被爆と貧しさと民族差別を乗り越えて(李正道)
私と姉と兄、原爆と枕崎台風と二重の惨禍の中で(佐々木秋雄)
じわじわと体を蝕まれてきた私の被爆体験(伊藤恒美)(仮名)
68年目の被爆者手帳(玉置孝子)
家の前の街道を埋め尽くす被災者を救護して(熊谷好枝)
大阪空襲と広島被爆 二度の死線を越えて(濱恭子)
被爆二世として体験をどう引き継ぐか(被爆二世・鳥羽洋子)
当時7歳、親きょうだい一家六人が被爆(穂谷珠美子)
母、弟、子どもたちのために生き抜いてきた(森川孝子)(仮名)
学童疎開の空に見た原子雲(鹽谷浩)
被爆者救済を願って闘った原爆症認定訴訟(木村民子)
58年目にたどりついた〝被爆者〟として生きる意味(花垣ルミ)
私の戦争体験、夫の被爆体験(大坪郁子)
学徒動員先の広島駅貨物操車場で被爆(折場六三)
夫の原爆症と裁判を支えて(小迫笑子)
13歳の兄の背に負われて父を探し求めた地獄の街(吉田廣子)
70年前のあの日を生き抜き今日あることに感謝(幸田幸典)
父と母の被爆体験と私の追体験(被爆二世・平信行)
呉海軍病院への学徒動員で被爆者救護活動(太田利子)(仮名)
被爆者として語らねばならぬ原発事故と放射能(芦田晃)
手記 路面電車の中で浴びた閃光(小川隆) (仮名)
火に追われて鉄橋を渡って逃げた6歳の記憶(丹羽万枝)
蒼白い閃光 私の被爆体験の記憶(梅原康)
おやじの原爆体験と私の思い(被爆二世・石角敏明)
手記 黒い雨を浴びて(藤原昌司)(仮名)
澄み切った7つの川が死者で覆い尽くされた日(今津功)
生きている人間に虫が湧く(中西博)
紙一重の差で生かされてきたことに感謝しながら(松浦悦枝)
被爆者救護にあたった三姉妹の体験(岩谷真希子)
手記 疎開先から見た燃える広島(伊藤瑠璃子)
父の被爆体験、母の戦争体験(被爆二世・隅田百合子)
何としても生き抜く…そんな父とともに(米倉慧司)
 
ナガサキ編
燃え尽くす長崎の地獄絵の中を縦断して帰りついた私の被爆体験(中野士乃武)
家族8人全員のいのちとからだを傷つけた原子爆弾(川越潔子)
看護婦として召集された大村海軍病院で被爆者救護に従事して被爆(森美子)
海軍衛生兵として39日間 長崎の被爆者を救護(白石辰馬)
〝核爆弾〟被爆体験記(小笠原長四郎)
闘病の日々とノーモア・ヒバクシャ訴訟(柴田幸枝)
被爆のことを語れるようになった今(真村信明)(仮名)
「ふりそでの少女」とともに(藤田晴子)
こぎゃんことがあってよかとか(寺山忠好)
夫忠好と歩んだ日(寺山妙子)
原爆の惨禍、生きてきた証、そして平和の願いを絵に託す(原野宣弘)
犠牲になった級友たちに代わって語り続ける(木之下登)
木之下さんのこと(被爆二世・吉田妙子)
手記 長崎で被爆して、今思うこと(谷口チリ)
洋輔の声におされて語り部となる(眞柳タケ子)
兄たちと従兄弟たちとの原爆被爆(山下義晴)
被爆した日、被爆者と自覚した日、そして認められた日(奥田継義)
あとがき