図書目録コロンダラ オキレバ イイサ資料番号:000068055
転んだら起きればいいさ
- サブタイトル
- 女芸人の泣き笑い半生記
- 編著者名
- 内海 桂子 著
- 出版者
- 主婦と生活社
- 出版年月
- 1989年(平成1年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 268p
- ISBN
- 4391111500
- NDC(分類)
- 779
- 請求記号
- 779/U96
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
まえがき 畚に乗って人生を確かめる
第1章 これがわが舞台の始まり
チャキチャキ江戸っ子の血が流れている私
両親の駆け落ち先で私は生まれた
危うく捨て子の運命をたどるところだった
関東大震災を生き延びて
第2章 突っ張り奉公時代
赤いランドセルが無性に欲しかった
母・千代の三度目の結婚と私の子守奉公
九歳で出前もした蕎麦屋奉公
今風に言えば私は“江戸っ子おしん”
第3章 女芸人いばら道
芸者志願で三味の手習い
ショール欲しさに甲州街道珍道中
懐かしの初興行はドサ回り
“繰り女”の本領発揮てお助け漫才
本格的に漫才師への道を踏み出した
第4章 花あり吹雪ありのわが青春
戦時下の初出産と、相方とのコンビ解消
ハプニングつづきの外地芸能訪問
戦火のさなかを行く北支慰問は命がけの旅
敗戦後の混乱の中で
復興期の寄席芸人たち
第5章 “浅草のお桂ちゃん”が行く
吉原ではお女郎さん相手に団子を売った
キャバレー“富士荘”でホステス稼業
三社祭の神輿も担いだ“浅草のお桂ちゃん”
浅草のサムライと筋金入りの女給たち
第6章 三味線漫才、開花の陰に涙あり
縁は異なもの、しがらみ漫才
叱陀激励、すったもんだの名コンビ
意地が実ったNHK漫才コンクール優勝
居直り人生から生まれた“開き直り”漫才
かけがえのない文楽師匠との出会い
第7章 桂子のねじ巻き人生
わが家は三世代寄り合い所帯
涙、涙の芸術選奨文部大臣賞受賞パーティー
お笑い漫才はいつでも真剣勝負
喜怒哀楽を照らし出す私の絵日記帖
ねじを巻き巻き生きてきた
あとがき 三味線漫才ひとすじに生きて
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