図書イバラ フウセツ ハチジュウネン ノ カイソウ000068007

茨風雪八十年の回想

サブタイトル1~10
迷いと邪念を封じ得ず煩悩の八十年
編著者名
福田 榮 著
出版者
創栄出版
出版年月
2003年(平成15年)10月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
341p,図版 [1] p
ISBN
4755901448
NDC(分類)
289
請求記号
289/F74
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
 
幼・少・青年時代
幼・少・青年時代
父母の労苦
狐火
流れ星
赤貧の苦節
清貧に甘んじる
油締め十五日
二人の姉達の貢献
サツマ芋泥棒
初恋?
七歳でも恥ずかしかった
幼い頃の怪我の思い出(其の一)
幼い頃の怪我の思い出(其の二)
怪我なしのズブ濡れ
梨泥棒の総指揮官と部下達
悪童達の遊びいろいろ
ピカピカ一年生そして六カ年
大正天皇崩御と昭和天皇御即位奉祝
愚鈍少年の職跡
十四歳徒歩六十四キロ往復
漁師となる
製作所職工となる
渡満ハルピン鉄道学院で学ぶ
満州ハルピン行き
 
戦争時代
戦争時代
第二次世界大戦勃発
大東亜戦争勃発
連合軍の日本分割の密約
入隊・戦場へ
セガレを縮めてしまった勇士
戦没状況報告書
身代わり戦友を悼む
侵攻せるソ連軍と日本守備部隊死闘展開
ソ連、日本に宣戦布告
日本政府連合軍のポツダム宣言受諾無条件降伏
茫然自失
故・安田幸男伍長の本音
対戦車小銃
霊魂のみちびき
戦場のいろいろ
小勇
拳銃では心細い?
本当のサムライか?
生死に直面しての絆
戦車第二師団の玉砕
軍隊は運隊であった
百ミリ砲よこせ
小生の空想新兵器
敗戦
シベリヤ労働大隊とは
老獪極まるスターリンの理不尽な行為
東京ダモイ(帰る)の命下る
強制労働の大要
給食の実情
窮すれば通ず
尼港事件の犠牲
「在ソ」日本人民主化運動
ナホトカで度肝を抜かれた民主運動の総仕上げ
歯科医師シベリアへ逆送される?
帰心矢の如し 己の心を偽る
引揚げ船入港する
春雪の如きオルグ(GHQと私)
粘るGHQ
涙で踏んだ国内事情と私心
強制抑留最後の帰還者
人命軽視の殺戮を忍ぶ慟哭、還らざる将兵と戦難犠牲者に捧げる
長期抑留の概要
労働の実情
労働に関する法律
歯科医さんスパシーボ(ありがとう)
ユサコーフさん
教育制度
全国抑留者補償協議会「公報」
抑留の原因
召集令状について
地獄への招待状
召集令状の種類について
一銭五厘の神話?
得難い親の恩愛
知られざる終戦後に国土防衛戦を全うした占守島の対ソ激戦
献詠回顧「鎮魂」
シベリア抑留「日本人十二人銃殺」
慟哭人命軽視の十五年戦争の足跡の大要
終戦以降国土防衛の推移
ソ連北海道北半分占領の野望
満州開拓民選出
昭和二十一年五月、極東国際軍事裁判開始
結びの言葉
祈念 恒久平和以て後人に示す
碑文
 
戦後
闘病
闘病・舞鶴と郡山の国立病院
胃潰瘍手術執刀
家族
父危篤・事故退院
義姉達は別宅へ
長男二人出生する
罹災
就職行脚
戦友の恩情
対岸の火事
父鬼籍に入る
母屋等再建
特需景気
特需景気・当時の国内事情の大要
戦後のアジア諸民族の独立
ハンガーストライキ
業務上の都合に依る全員解雇
県道沿いに店舗宅地購入
報恩の術の思考の奉仕
其の一、納税組合設立
其の二、道路拡幅への情熱
其の三、全線幅員拡張の執念
其の四、警察署要請に応える
其の五、私感的職権濫用を斬る
其の六、遺族会長
其の七、山男、山男そして又山男
其の八、国家補償
其の九、高校に部外講師に招聘されて
其の十、友愛、信義、礼節を重んぜよ
其の十一、母畑財産区に至る迄の経緯について
其の十二、先輩の思考は正しかった
其の十三、特別講師としての足跡
再罹災、そして建築
再罹災
建築、そして建築又建築
生死をさまよう
馬齢の寝言
健忘症あれこれ
投稿・私の終戦回顧
幽魂を鎮め給え
 
帰省後の足跡
礎の証の発刊の足跡
まえがき
寄稿文
発刊によせて
碑文の足跡
碑文
鎮魂碑
霊鎮めの詩
願い届け「恒久平和の碑」建立
鎮魂碑建立
講演会の足跡
戦争はぜったいダメ福田さんの話をきいて
講師派遣依頼
その他の足跡
小和清水や光国寺見学きのう和泉式部を学ぶ
福田さん10万円寄付新庁舎基金の一部に
 
抜粋短歌で綴る茨風雪の足跡
三~六歳
昭和二~七年
昭和七~十五年
昭和十六年一月~二十年八月二十四日
昭和二十年八月二十五日~二十三年十一月二十三日
昭和二十三年十一月~三十二年一月
昭和三十九年六月
昭和三十二年一月~平成十三年八月
ねェお前(平成十一年・金婚)
 
記憶の八十年の総括
記憶の八十年の総括
少年時代
青穴(あおけつ)で媒酌(ばいしゃく)そして見込まれる
ハルピン鉄道学院生
戦車兵血書懇願
出立祝二度
女心
茨苦節
戦友の恩情
就職
断食闘争
米軍駐留地返還する
帰郷決意
哀悼そして恩返し、おめでとう
彼女と結婚しよろ
店舗建築と養長女の嫁入り
星空の下で仮寝
旅館経営の夢
社会奉仕いろいろ
ボランティア行脚
思い切り泣きました
夫を返せ
損したゾイ
四名の戦争未亡人と役員の責務
戦争はまだ終わっておりません
断食闘争
飛行准尉の傷害
敬神の念
牛沼の三滝不動尊について
上母畑の蘇染木神社について
七五点
金婚の詞
家訓
役職
復員後の団体役職
復員後就学
特技
賞(受賞順)

後人に示す
 
骨肉を追懐する
骨肉を追懐する
父・政之助
入隊帰省
足掛け九年目の吾が家
ドイツリンゴ
大往生しんだぞン
母・イノ
泣かされ通しの母
お母(か)ァ死んちまうゾ
逝く骨肉 マサノ姉
イナヨ姉
姉と菊一大先輩の温交について
老いらくの恋
義兄と眷属(けんぞく)
兄・新治
骨肉の愛情
生卵の一件
再水難事故
叱られて
ブッタマゲタ
窮鼠の救う技
柱時計分解
弟・政治
妹・チヨノ
 
痛哭追慕の碑
「痛哭追慕」の碑
招聘状
式次第
痛哭追慕
シベリア抑留戦死悼み追慕碑
 
短歌・俳句
「桐の実」句会設立について
母衣旗文芸
短歌・俳句集を刊行
賞賛そして感謝
勉学に近道なし(投稿文)
逆も時として真也(投稿文)
短歌
川柳
 
編集後記