図書ギノワンシシ000067982

宜野湾市史 第8巻資料編7 戦後資料編Ⅰ

サブタイトル1~10
戦後初期の宜野湾;資料編
編著者名
沖縄県宜野湾市教育委員会文化課 編集発行
出版者
沖縄県宜野湾市教育委員会文化課
出版年月
2008年(平成20年)3月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
848p
ISBN
NDC(分類)
219.9
請求記号
219.9/O52/8-7
保管場所
閉架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

口絵
発刊に際して(宜野湾市教育委員会教育長・普天間朝光)
発刊によせて(宜野湾市史編集委員会委員長・仲村元惟)
目次
凡例

第一部 行政文書にみる戦後初期の宜野湾
第一章 再定住
解題
第一節 沖縄・宜野湾の概況
第二節 宜野湾村への転入
第三節 村民分散状況
第四節 基地と居住
第二章 軍作業
解題
第一節 労務状況
第二節 軍作業
第三節 労務供出
第四節 一九五〇年国勢調査
第三章 地方自治
解題
第一節 戦後村政の始動
第二節 市町村長及び議員の公選
第三節 天願事件
第四節 行政区域その他
第四章 教育・文化
解題
第一節 教育の再開
第二節 戦災校舎の復興
第三節 国旗掲揚運動・祖国復帰期成会
第四節 生活改善
第五節 文化
第五章 保健衛生
解題
第一節 衛生運動資料
第二節 性病防圧・オフリミッツ
附章 村勢要覧

第二部 証言からみる戦後の宜野湾
第一章 「野嵩収容所」概説
第二章 証言からみる戦後の宜野湾-全体解説
第三章 飛行場の北
解説
野嵩収容所での生活と軍作業(新垣政幸)
配給所に勤めて(平良春子)
野嵩の屋敷に戻れなくて(比嘉ふみ)
様々な軍作業を経験(松川貞雄)
野嵩収容所のはじまり(松川吉信)
従兄弟に救われた命(松本ヒデ子)
群島政府畜産課に勤務(古波蔵信重)
家事と育児と軍作業に追われて(玉城トヨ)
軍作業のために普天間に来て(比嘉正行)
安仁屋の開放を願って(仲村清一)
外国船から世界各地へ(仲村武雄)
ドライバー業(新城信敏)
教員生活の傍らでの農作業(宮城武雄)
水不足に悩まされて(呉屋信一)
軍用地になったチュンナーガーに通って(島邦子)
人気のなかった役場への就職(知念和夫)
俸給の少ない教員を志して(知念清徳)
幼い姉妹を抱えての生活(知念美代子)
懐かしいモービル油の天ぷら(當山静子)
ランドリーでの軍作業(當山富美)
米軍基地として接収された我が家(伊佐幸一)
智恵を振り絞った戦後(伊波興信)
Babyと呼ばれて(浦井芳子)
汗まみれ泥まみれの復興(呉屋幸亀)
自治会長として支えた伊佐の戦後(呉屋佐四郎)
十四歳の少年避難民、家族との別れと再会(宮城善正)
第四章 飛行場の東
解説
行けなかった軍作業(島袋全助)
学校には行かず軍作業へ(田里友喜)
野嵩ハイスクールに通って(仲村春栄)
AJトラック運転手として(仲村春靜)
米兵と挙げた戦果(仲村春珍)
耕作中の不発弾処理(佐喜真愼徳)
基地を前にしての生活(宮城秀子)
命懸けの畑仕事(宮城ヨシ)
愛知での農作業(多和田良子)
生活と勉学の両立(玉那覇清仁)
家族のために一生懸命だった(玉那覇祐正)
シーツで作った洋服(渡慶次絹子)
家族のために(渡慶次賢興)
GMCに揺られて(松本幸繁)
普天間からふるさとに通って(宮城仁政)
ユイマール精神(宮城智恵子)
難渋した土地調査(宮城豊吉)
高校に通いながら軍作業へ(宮城正松)
共働きの軍作業(米須清賢)
軍作業よりも農業(米須清行)

第五章 飛行場の南
解説
我如古でのクリーニング業(山本チヨ)
米兵の侵入を恐れて(伊佐全宗)
我如古から佐真下に戻って(仲宗根千代)
トラック運転手と電機屋として(石川仁一)
山原と宜野湾での教員生活(比嘉俊子)
真栄原の治安維持のために(平安座唯正)
青年会の結成と教員生活(天久勇吉)
洗濯作業とメスホール(崎間初子)
親切にしてくれた米兵と軍作業(銘苅ハル)
ドライバーとして様々な車を運転して(伊波盛傳)
楽しみなPAY DAY(伊波みつ子)
八歳の時に迎えた終戦と戦後(石川信一)
生活を支えた花売り(仲本菊子)
ためらいの中での軍作業(仲本正助)

第六章 飛行場の西
解説
戦後の大山を見つめて(伊佐眞徳)
「テークミー」とコザ高校に通学(伊佐徳次郎)
テニアンでの経験を活かしたドライバー業(伊佐周光)
区民総出で取り組んだ大谷の再建(宮城德義)
大山小学校で教鞭をふるって(宮里初子)
区長として取り組んだ公民館建設(伊差川正哲)
忘れられない看護(島袋キク)
戦後の苦しい生活とハウスメイド(比嘉君子)
引き揚げと戦後の生活(仲村ハルエ)
キャンプブーンで軍作業を始めて(松門正一)
充実した収容所生活(宮里敏子)

宜野湾・沖縄戦後史年表

ご協力いただいた方がた・協力機関
宜野湾市史編集委員会・戦後資料編専門委員会・宜野湾市史編集事務局
編集後記