図書目録ハナ モ ミ モ チ モ ナミダ モ資料番号:000067927

花も実も血も涙も

サブタイトル
牧野中将遺訓
編著者名
[牧野 四郎] [著述]
出版者
牧野四郎陸軍予科士官学校長遺訓之碑建立委員会
出版年月
1988年(昭和63年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
196p,図版 [6] p
ISBN
NDC(分類)
390.7
請求記号
390.7/Ma35
保管場所
閉架一般
内容注記
奥付のタイトル関連情報:牧野中將遺訓 著述者のヨミは推定 付:牧野四郎陸軍予科士官学校長遺訓之碑竣工報告(23p)
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序にかえて
陸軍豫科士官學校に行幸を拜し奉りて
訓示
校長偶感
流星光底長蛇
暗夜の合唱
神棚の下に棚を設く
基隆沖殉難の幼年生徒
大將母堂の心境
不屈不敵の面構へ
血書血判濫用の傾なきや
「ガ」島血戰の古宮部隊
名將古宮部隊長の面影
勇猛沈毅の那須兵團長
東鄕元帥の服從態度
老成型の靑年將校
指と律義者
大山元帥の陣中午睡
退校生徒の將來
休暇の利用
米軍の情誼
皇軍の情誼
武士の情
五十八期長坂要の壯烈なる最期
校長の油斷
兵種決定に就て
山崎部隊長の情誼
奥床しい軍神の未亡人
軍神母堂の氣魄
本分第一
偉い人、珍らしい人に接したき心
人物は陸軍にあり
戰友は殊勳甲なり天高し
おとなしい人、地味な人
不言實行、有言實行
一瞬の油斷を許さず
全世界の虛を衝く
剛强不敵の實行力
自分だけしっかりした人物
露兵の姿は唯一度見たり
幼稚なる英軍の統帥
五倍の兵力を準備す
「トウトウ西鄕を死なしたか」
ぬれ衣をほさむともせず
支那人と白人の强さ
見習士官に擊退された獨軍の夜襲
各民族の强さ
一將功成り萬骨枯れず
命懸けの武士的情誼
南洲の詩に興ずる山崎部隊長
けちけちするな
必勝の信念の淵源
我利我慾を抑えざれば氣品備はらず
頭の轉換敏速なれ
言動は常に自然なるを宜しとす
豪快部隊長中薗中將の戰死
予が捧持せる軍旗は必ず難局を突破す
〇〇島轉進を峻拒せる剛勇兵團長
學力に自信を失ふ勿れ
學力意に任せずば大いに氣魄を養へ
一流の秀才は却って落伍す
上長先輩の率直なる叱咤激勵に屈する勿れ
前校長富永大將を偲ぶ
突擊の名將永假大尉の戰死を悼む
爲兒孫不買美田
上長の更迭に心を亂るなかれ
故岩野准尉母堂の熱淚
御前授業の感激
軍神部隊玉碎時機に關する觀察
行幸の光榮に關する先輩の鞭撻と國民の激勵
敬慕すべき孝子五反田、横山兩少佐
五八期卒業生の書信
舟艇突入隊長杉野一幸中尉の氣魄
五十九期生も益々明快淡泊なれ
島津義弘と山崎部隊長
精神集中を鍊磨せよ
一直線の武將、軍旗思ひの武將布上部隊長
武人は外科醫者なり
蠻骨稜々の武將明石元二郎大將
硬敎育は決して鐵拳敎育にあらず
山崎部隊長と杉本中佐
天眞爛漫無邪氣な豪傑になれ
佛と呼ばれた村田海軍大佐
公平なる統率者たらんと欲せば先づ學科の好き嫌ひを止めよ
寡言卽重厚と誤解する勿れ
有難き行幸を拜して
離任の辭
將校生徒の敎育に就て
陸軍豫科士官學校の重要性
文官敎授の地位責任
敎育の熱意
優秀者の敎育
生徒の性格德操の涵養
敎官の自己硏鑽
武人としての性格陶冶の必要
武士的情誼を涵養し花も實もあり血もあり涙もある武人たるべし
氣宇雄大にして宏量濶達、豐かなる心、大いなる肚の持主たれ
高邁にして眞に氣品高き武人たるべし
公平なる性格と公正妥當なる判斷力を養へ
正義感强く氣節に富める武人たるべし
謙虛素朴不言實行を主とせよ
動かざること山の如き性格を造れ
徐かなること林の如く疾きこと風の如くなれ
生徒の性格に應ずる敎育
劣等生の指導
優秀にして努力型の生徒の指導
秀才なるも氣魄に乏しき生徒の指導
學力優秀なるも性格正順ならざる生徒の指導
氣魄に富むも學力振はざる生徒の指導
學科に好き嫌ひ甚だしき生徒の指導
學力優秀なるも輕妙奇拔なる生徒の指導
凝り性の生徒の指導
豪傑肌の生徒の指導
素質優秀なるも努力せざる生徒の指導
特長極端に偏する生徒の指導
自負心の强過ぎる生徒の指導
多辯輕卒なる生徒の指導
精神家振り老成振る生徒の指導
各學科の敎育要領
修身敎育
歷史敎育
國漢文敎育
作文敎育
語學敎育
地理敎育
敎育、心理及論理敎育
數學敎育
物理、化學敎育
電氣工學、機械工學敎育
地形學敎育
豫科士官學校幹事牧野少將職員訓の一節
海軍記念日に當り東鄕元帥を偲ぶ
遺詠集
牧野四郎校長閲歷
あとがき

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