図書アカツキ ノ ウジナ リクグン センパク シレイカン タチ ノ ヒロシマ000067882
暁の宇品;陸軍船舶司令官たちのヒロシマ
サブタイトル1~10
編著者名
堀川 惠子 著者
出版者
講談社
出版年月
2021年(令和3年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ISBN
9784065246344
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/H89
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献あり
和書
目次
序章
第一章 「船舶の神」の手記
孤高の軍歴
残されていた自叙伝
臥薪掌胆の日々
輸送基地・宇品の誕生
第二章 陸軍が船を持った
海軍、同意せず
貧乏教諭から陸士へ
非藩閥士官の悲哀
水を得た魚
シベリア出兵と宇品
第三章 上陸戦に備えよ
ガリポリの教訓
ズーズー弁の天才技師
船舶工兵と練習部
船舶班のエース
第四章 七了口奇襲戦
出動命令
上陸地点をめぐる迷走
近代上陸作戦の嚆矢
報われなかった戦果
宇品の主として
第五章 国家の命運
兵士三トン、馬九トン
膨張する船舶輸送司令部
逼迫する中国戦線
「船が足りない!」
第六章 不審火
捨て身の意見具申
故郷・但馬への「凱旋」
忘れがたき金輪島山
第七章 「ナントカナル」の戦争計画
対米開戦準備
マレー進攻への道
「軍需」と「民需」
一夜漬けの辻褄あわせ
「古船大国」の現実
第八章 砂上の楼閣
昭和一六年夏
サイゴン戦闘司令所
司令官の懊悩
第九章 船乗りたちの挽歌
地図にない島ガダルカナル
輸送船団、壊滅す
餓死の島、餓島
止まらない大本営
第一〇章 輸送から特攻へ
放置された南方物資
特攻艇㋹
万策尽きて
途絶した南方交通路
第一一章 爆心
八月六日の閃光
大災害と軍隊
外された軍事目標
宇品の終焉
終章
あとがき
主要参考文献