図書アメリカ ノ オキナワ セイサク000067868
アメリカの沖縄政策
サブタイトル1~10
編著者名
宮里 政玄 著
出版者
ニライ社
出版年月
1986年(昭和61年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
207p
ISBN
4880241008
NDC(分類)
219.2
請求記号
219.9/Mi82
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次
はじめに
第一章 大戦中の戦後計画立案と沖縄の分離
一、国務省内の検討
1.ハルの国務省
2.国務省の検討
二、軍部の検討
三、沖縄の分離
1.国務省・陸軍・海軍三省調整委員会の検討
2.軍部による沖縄の分離
四、ポツダム宣言
第二章 沖縄の処遇をめぐる軍部と国務省の対立
一、国務省と軍部の信託統治論争
1.沖縄の「主要基地」化
2.信託統治論争
二、「忘れられた島」
第三章 対日平和条約と沖縄
一、新しい対日政策
1.対日政策の再検討
2.新しい政策
3.沖縄政策の決定
二、対日平和条約の決定
1.平和条約交渉開始をめぐる対立
2.東京会談と朝鮮戦争
三、対日平和条約
1.中国軍事介入と東京交渉
2.対日平和条約第三条
第四章 奄美返還
一、背景
1.極東軍司令部の沖縄返還提案
2.行政協定交渉
3.沖縄の動き
二、国務省提案に関する討議
1.国務省の提案
2.国務省と統合参謀本部の会議
三、国務省の戦術転換-奄美返還と大統領行政命令提案
1.国務省の戦術転換
2.奄美返還決定
3.法的根拠の確立をめぐる対立-組織法と大統領行政命令
第五章 ケネディ新政策とキャラウェイ施策
一、強行政策とその挫折
二、正当性確立のための新たな措置
1.軍用地問題の解決
2.日本政府の技術援助
3.プライス法の制定
4.通貨切替えと沖縄経済の活性化
5.保守勢力の復活と復帰協の結成
二、ケネディ新政策
三、キャラウェイ施政
第六章 沖縄の施政権返還
一、米政府内の合意の形成
二、返還決定
三、沖縄返還協定および関連とりきめ
第七章 沖縄返還の意味
あとがき