図書イトウ ハンジ ノ エテガミ000067854

伊藤半次の絵手紙

サブタイトル1~10
戦地から愛のメッセージ
編著者名
伊藤 半次 [著]/伊藤 博文 編著
出版者
集広舎
出版年月
2021年(令和3年)8月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
271p
ISBN
9784867350157
NDC(分類)
289
請求記号
289/I89
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

出版に寄せて
はじめに
伊藤半次について
第1章 入隊 福岡県小倉時代 昭和15年(1940)9月1日→昭和16年(1941)7月(小倉市北方西部第72部隊 山田潜隊第3班)
小倉から届いた半次の手紙
 
第2章 ついに戦地・満洲国東安省「斐徳」へ出征 昭和16年(1941)8月→昭和17年(1942)4月(満州国東安省密山縣斐徳 第938部隊 峯岸隊)
当時の戦況(「野戦重砲兵第23連隊抄史」より)
斐徳から届いた半次の手紙
 
第3章 牡丹江省「梨樹鎮」へ移動 昭和17年(1942)4月→昭和17年9月(牡丹江省梨樹鎮 満州第3109部隊 山田隊)
ソ連国境警備のために誕生した新設部隊(「野戦重砲兵第23連隊抄史」より)
梨樹鎮から届いた半次の手紙
 
第4章 牡丹江省「八面通」へ移駐 昭和17年(1942)10月→昭和19年(1944)9月初旬(牡丹江八面通軍事郵便所気付 第3109部隊 山田隊)
八面通での部隊の動向(「野戦重砲兵第23連隊抄史」より)
八面通から届いた半次の手紙
想定外の沖縄への動員下令
 
第5章 激戦地「沖縄」へ転戦 昭和19年(1944)秋→昭和20年(1945)6月18日(那覇郵便局気付 球第3109部隊 荊木隊)
沖縄から届いた3通の手紙
第32軍・直轄砲兵部隊「伊藤半次の沖縄戦」
生き残り兵が語る沖縄戦の実情
改めて沖縄戦を振り返る(沖縄戦概略:沖縄県資料より抜粋)
 
第6章 戦時中の記憶
元白梅学徒隊 武村豊さん(昭和4年生まれ)の証言
戦争の語り部 上原美智子さん(昭和10年生まれ)の証言
伊藤半次の絵手紙展がつないだ もうひとつの絵手紙
戦後76年「沖縄慰霊の日」米国から沖縄へ返還された日章旗
 
第7章 祖父の足跡をたどる
亡き父の願いに応えて
沖縄戦における野戦重砲兵第23連隊の動向と戦後の慰霊碑建立と慰霊祭の報告
慰霊祭に参加していたご遺族川内義子さん(昭和15年生まれ)の記憶
沖縄で散った戦友の供養と慰霊碑を浄土寺(沖縄県糸満市)に託した野重23会
遺族の想い(「野重23会会報」最終号〈平成6年7月発行〉より)
おわりに――浄土寺の過去帳に名前を加えていただく
足跡をたどる旅の先に
巻末資料
伊藤半次略年譜