図書目録ハイセン ワ ツミ ナノカ資料番号:000067825

敗戦は罪なのか

サブタイトル
オランダ判事レーリンクの東京裁判日記
編著者名
三井 美奈 著
出版者
産経新聞出版
出版年月
2021年(令和3年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
252p
ISBN
9784819114035
NDC(分類)
329
請求記号
329/Mi64
保管場所
閉架一般
内容注記
主な参考文献:p252
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに――レーリンクの優しさと強さ
第1章 ナチスと結託した「敵国」へ(一九四六年)
断罪の日
まさかの判事指名
出発の日
米国到着
山下裁判の衝撃
極東との出会い
 
第2章 驚きの国ニッポン(一九四六年)
敵ではないのか
いきなりVIPに
マッカーサーと原爆
言葉の迷宮
英米法か大陸法か
 
第3章 異国で出会う友人たち(一九四六年)
米判事ヒギンズ
富士山と桜
日本人の心
京都旅行
対立の始まり
 
第4章 裁判開廷(一九四六年)
緊張の日
マッカーサーに嘆願
米国人弁護人への驚き
日本を好きになりかける
野村夫妻
 
第5章 判事たちの対立(一九四六年)
暑い法廷
フィリピン判事
裁判長と大ゲンカ
パルとの友情
不思議な縁
日本人女性
子供たちを想う
 
第6章 日本滞在がもたらす影響(一九四六年)
オランダの植民地支配
溥儀とソ連
日本人は残虐か
フランス人たち
奇妙な友情
富士山の旅
 
第7章 葛藤の日々(一九四六年)
真珠湾攻撃
犬猿の仲
トップを裁く法的根拠
植民地主義への疑念
長引く裁判
心の友
提督からの手紙
 
第8章 法と政治の狭間(一九四六~四七年)
「侵略」の罪とは
独自意見を出すしかない
動議めぐる論争
母国の圧力
 
第9章 心の救い(一九四八年)
妥協と抵抗
母国へのいら立ち
盆踊りの夜
二人の日本人
判決作成
味方は誰か
パルの励まし
 
第10章 さよなら東京(一九四八年)
反対意見
判決言い渡し
死刑判決
信念を貫く
オランダに帰国
 
第11章 判決その後
刑の執行
重光葵の釈放
東郷夫人
新たな出発
主な参考文献

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