大志をいだいて
序(人吉市長・福永浩介)
新刊に寄せて(郷土史家・渋谷敦)
序(元熊本県議会議長 現熊本県議会議員・高田昭二郎)
序にかえて(熊本県球磨郡医師会長・宮原新一郎)
西良三郎先生のこと(人吉市北願成寺町医師 <詩と真実>同人・権頭亮)
恒松さんの出版に思う(まごころ会員・土肥三沙)
若人の心の糧となることを期待して(人吉市教育委員長・山田勝彦)
「大志をいだいて―海軍軍医中将軍医総監西勇雄伝―」上梓にあたって(著者・恒松忠義)
一、 生いたち
二、 西家の人びと
三、 少年期
四、 大志をいだいて
(一) 親戚を頼りに
(二) 軍人を志す
五、 晴れて軍人に
六、 軍人時代
(一) 日清戦争出陣
(二) 結婚
(三) 海軍々医学校入校
(四) 英国留学
(五) 呉共済病院設立に寄与
(六) 軍歴(入隊~明治末期)
(七) 第二回英国留学
(八) 第一次世界大戦出陣
(1) 病院船「八幡丸」の第一次行動
(2) 「八幡丸」の第二次行動
(3) 「八幡丸」の第三次行動
(4) 「八幡丸」の徴傭解除
(5) 病院長西勇雄の人柄
(九) 第一次世界大戦後の世相
越中の女一揆
(十) 軍歴(大正時代)
(十一) 第一次世界大戦後の軍縮
(十二) 軍歴(軍医学校長以降)
七、 退官後の人生
(一) 東京医学専門学校
(二) 博済病院々長就任
(三) 東京医学専門学校教頭就任
(四) 学校経営参画
(五) 戦時下の活動
(六) 退職への道
(1) 当時の世相(戦争経過)
(2) 辞任
(七) 経歴(退官後)
八、 退職後の余生
(一) 退職後の日日
(二) 東京空襲
(三) 故郷へ帰る
(四) 故郷での余生
診療所開設
相良家下屋敷
将軍の或る朝
奇遇の縁
青蓮寺のことども
九、 終焉
十、 人間像
子息が語る父親像
東郷平八郎元帥の像
将軍と少年
十一、 西家再び東京へ
十二、 将軍と筆者の出合い
子息良三郎画伯編
西良三郎画伯の点描(画家 主体美術会員・統橋守)
わたしの絵画と音楽(西良三郎)
筆者への手紙(西良三郎)
人吉でのこと
音楽を楽しむ
絵画の分野で
米軍PXでのこと
美術の教鞭をとる
宮崎精一画伯を訪ねて
親交の人びと
西良三郎・海老原喜之助・宮崎精一・続橋守画伯絵画集
あとがき
御協力をいただいた方々
著者のプロフィル
参考にした文献
著作