図書セカイ ワ ヒロシマ オ ドウ リカイ シテ イルカ000067775

世界は広島をどう理解しているか

サブタイトル1~10
広島市立大学国際学部叢書 12巻 原爆七五年の五五か国・地域の報道
編著者名
井上 泰浩 編著
出版者
中央公論新社
出版年月
2021年(令和3年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
339p
ISBN
9784120054525
NDC(分類)
319
請求記号
319/I57
保管場所
閉架一般
内容注記
奥付のタイトル:世界は広島をどう理解しているか:原爆七五年の五五か国・地域の報道 参考文献:章末
和書
目次

はじめに(井上泰浩)
1章 救いなのか、大虐殺なのか―世界の原爆史観(井上泰浩)
〈コラム 三人の女性被爆者―世界に届いたメッセージ〉
2章 アメリカ―ニューヨーク・タイムズと原爆神話の変化、根づいた人命救済(井上泰浩)
3章 イギリス、カナダ、オーストラリア―世論転換と「敵国日本」の記憶(井上泰浩)
4章 フランス―核抑止力と核兵器廃絶のはざまで(大場静枝)
5章 ドイツ、オーストリア、スイス(ドイツ語圏)―記憶の政治と原爆・原発の類似性(ウルリケ・ヴェール)
6章 スペインの回想と糾弾報道、イタリアの忘却(ハヴィエル・サウラス)
7章 中国、台湾、香港―世論と政府の核政策の反映(藤原優美)
8章 韓国―「封じ込め」対「共通の安全」における原爆史観(金栄鎬)
9章 ラテンアメリカ―非核地帯化構想と批判的報道(吉江貴文)
10章 中東アラブ―〈現代の広島〉における関心と苛立ち(田浪亜央江)
11章 ロシア、北欧、アジア、アフリカ(井上泰浩)
12章 原爆報道にみる「核のタブー」(武田悠)
13章 核兵器禁止条約と人道的・段階的アプローチ―「核被災の語り」が拓く人新世の未来(太田育子)
おわりに(井上泰浩)
資料 世界の原爆報道一覧
編著者、執筆者略歴
索引