図書キャクシツガカリ ガ ミタ テイコク ホテル ノ ショウワシ000067647

客室係がみた帝国ホテルの昭和史

サブタイトル1~10
編著者名
竹谷 年子 著
出版者
主婦と生活社
出版年月
1987年(昭和62年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
212p
ISBN
4391110288
NDC(分類)
689
請求記号
689/Ta68
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献:p212
和書
目次

プロローグ 本館のインペリアルスイートから
1章 帝国ホテルに入社
二・二六事件と帝国ホテル
家計を助けるために仕事を探す
女子客室係一期生
国の玄関としての帝国ホテル
戦前の客室係の仕事
特別室の係になる
 
2章 平和な時代のホテル
ライト氏の作品
関東大震災に遭って
衣ずれの音のする廊下
亀のいる池と裏庭の猫の話
冷房は扇風機、暖房はスチーム
客室係のユニホーム
戦前のライト館のお客さま
 
3章 忘れえぬ宿泊者たち
忘れることと、忘れないこと
大きな笑い声のベーブ・ルースさん
キッパス監督のハンカチーフ
シャリアピンさんとコーヒー
おしのびのチャップリンさん
三重苦の人、ヘレン・ケラーさん
カリフラワーのおばさん
中国のお客さまの思い出
印象に残るドイツ婦人
旭化成の堀朋近社長
〔ライト館一階平面図〕
 
4章 暗い時代のホテル
日中戦争から太平洋戦争へ
汪兆銘氏の宿舎
外務省と大東亜省の施設になる
インド独立の指導者、チャンドラ・ボースさん
食糧不足と人手不足の中で
東京大空襲
そして敗戦の日
〔ライト館二階平面図〕
 
5章 終戦と進駐軍のホテル接収
ミズリー号降伏文書調印の日の重光外相
進駐軍の支配下になって
GHQのウイロビー少将
ウイロビー少将と吉田首相の朝食会
極東軍事裁判の東京詰所
陽気だった接収中のホテル
 
6章 瓦礫の中から
自由営業の再開
第一、第二新館の完成
復興期の日本を訪れたロックフェラー夫妻
ボブ・ホープさんの挙銃
マーガレット・オブライエンさん
素顔のマリリン・モンローさん
天才バイオリニスト、ハイフェッツさん
アジアのお客さまをお迎えして
アラン・ドロンさんのチュッ
長期滞在のお客さま
 
7章 国際化の波に
ライト館の取り壊しと新本館
インペリアルタワーの開業
インペリアルスイートに国賓をお迎えするとき
エリザベス女王を迎賓館にお迎えして
 
8章 ようこそ帝国ホテルへ
ホテルの地下
客室係の一日
ホテルの二十四時間
黄綬褒章と犬丸社長
いまとなっては懐かしい秘めごと
エピローグ 明治村から