図書目録ハハ ト コ ノ エイヨウガク資料番号:000067529

母と子の榮養學

サブタイトル
編著者名
大森 憲太 著
出版者
婦人之友社
出版年月
1932年(昭和7年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
8,330,14,3p
ISBN
NDC(分類)
498
請求記号
498/O63
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

前篇 榮養問答
一、 人はパンばかりでは生きてゆけない
何を食つたらよいか
バタとパンと果物
肉が肉になるのだ
菜食主義
經濟と榮養
餅の榮養價値
二、 人體の成分と食物の成分―榮養素
汽車辨當
漬物はプロレタリアの葡萄
榮養の基調
人體の物質的組成
蛋白質
脂肪・含水炭素
無機鹽類・榮養は天然の中にあり
三、 榮養素の機能―榮養價とは何か
食品の文化價値と榮養價値
榮養價と市價
榮養價とは何ぞ
勢力素
構成素
活素・ビタミン
水及び鹽類・嗜好素
熱單位カロリー
四、 人は一日どれだけ食べたらいゝか―榮養素需要量
基礎代謝
代謝亢進・生活法による代謝亢進
頭腦使役その他
一日の食物需要
女子の食物需要量
小兒食物需要量
五、 何を食つたらいゝか(一)―蛋白質需要量
競技前の食餌
肉の需要量
偏食を避け混食せよ
蛋白質最適量
主食の蛋白質と副食の蛋白質
六、 何を食つたらいゝか(二)―含水炭素と脂肪
疲れた時の砂糖澱粉
働くものに澱粉と砂糖を與へよ
脂肪の便利な場合
神秘的なビタミン
七、 何を食つたらいゝか(三)―ビタミンと鹽類
ビタミンの正體
ビタミンA・ビタミンB
脚氣硏究の完成
ビタミンC
ビタミンD
ビタミン需要量
ビタミンCは熱に弱い
無機性養素―水と鹽類
鐵とカルシウム
八、 食物はよく噛んで食へ―消化と吸收
よく噛んで大に食へ
胃液分泌と食物の關係
胃の運動と食物の關係
骨折損の人工滋養物
腸の運動
消化吸收作用
食物の消化吸收率
九、 まづ初めに行ひがあつた―食慾と飢餓感・滿腹感
自然の欲求
飢餓感と滿腹感
愉快に食へ
食物の滿腹價
植物性繊維素の使命
過ぎたるは及ばざるが如し
調理と滿腹價
十、 自然に還れ―文明と嗜食の動向
我等の榮養としての米
米から得る熱量
米以外の食餌
白米は元祿以來
文明人は生命よりも美食を求む
十一、 長壽萬歲を希ふ人へ―健康標準と食養三章
福祿壽
肥つた人と痩せた人
痩せた人と肥つた人の死因
食養準則三章
 
後篇 榮養十二ヶ月
一、 地方都市中產家庭の榮養―T・Nさん一家の正月分獻立
二、 東京郊外の一家庭の榮養―Y・Cさんの家の二月の獻立
三、 中京家庭の一週間―O・Aさん一家の三月の獻立
四、 帝都中心における新家庭―N・Mさん夫妻の四月獻立
五、 子供の獻立の實際(1)
(1) 滿二年六ヶ月女兒
(2) 滿二年二ヶ月の双生兒
(3) 滿二年四ヶ月の男兒
(4) 滿四年の男兒
その批評
第一例
第二例
第三例
第四例
六、 子供の獻立の實際(2)
(5) 滿五年一ヶ月の男兒
(6) 滿六年十ヶ月の男兒
(7) 滿七年七ヶ月の女兒
(8) 滿八年八ヶ月の男兒
七、 子供の獻立の實際(3)
幼稚園年長組のお辨當
その批評
八、 子供の獻立の實際(4)
小學上級學童のお辨當
その批評
九、 百貨店の食事
慢性胃擴張の日本人
出先きの飲食率莫大
十、 肥滿と削痩
何故肥るか
痩せる法
フレツチヤアの咀嚼法
痩せる食物
痩せる原因
肥る手段
健康の標準
十一、 牛肉とジヤガイモ
肉食時代
菜食主義
肉食の害
菜食の害
肉食菜食の精神的影響
菜肉混食主義
十二、 脚氣の文化史的考察
文化と疾病
脚氣の地理的分布
脚氣蔓延と文化
白米ある所脚氣あり
脚氣の經濟的階級的分布
 
附錄
一、 小兒成長表
二、 榮養價早見表

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