図書カイグン ジュケン サクブン000067472

海軍受驗作文

サブタイトル1~10
試験作文の構成研究と模範文例
編著者名
巣山 信司 著
出版者
帝國文武學會
出版年月
1940年(昭和15年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
14,275p
ISBN
NDC(分類)
397.07
請求記号
397.07/Su89
保管場所
閉架一般
内容注記
著者のヨミは推定
和書
目次

基礎篇 文章講話
第一章 受驗作文の本質
第二章 受驗作文作成要項
第三章 表現法の考察
第四章 文の構成
第五章 修辭法の硏究
第六章 文字と假名遣
 
指導篇 作法講話
第一章 文體
第二章 文題の考察
第三章 文種別による作法指導
第四章 時局文
第五章 受驗作文上達法
第六章 受驗知識の整理
第七章 作り方と添削例
 
作品篇 海軍模範文(鑑賞硏究)
一般問題
我が建國の精神(普經)
誠(普經・機選)
正義(高經)
信義(佐准)
犠牲的精神(機選・兵選・普經・衣糧)
修養に就いて
我等の進むべき道(兵選)
服從(普經)
命令と服從(橫准)
我が大日本帝國(佐准)
海國民(經選)
日章旗(機選)
東鄕元帥(吳准・機選・經選)
水(普經)
希望(普經・掌厨)
軍艦旗(吳下・普經・衣糧)
太平洋(普經)
新聞紙(機選)
我が崇拜する人物(普經)
最も感銘せる敎訓(經選)
恩師に就いて(普經)
海(機選)
時局に艦み所懷を述ぶ(經選)
昭和の御代を迎へて所感を述ぶ(兵選)
秋霜(普經)
覺悟を主とした問題
我等の覺悟(橫下・普經)
靑年の覺悟(佐准)
時局に艦み海軍軍人としての覺悟を述ぶ(橫下)
世界の大勢と我等の覺悟(橫准)
日本の現狀と吾等の覺悟(橫准)
現下の重大時局に對する吾人の覺悟(吳准・佐下・高經)
國際情勢と軍人の覺悟(吳准)
國防の重責に鑑み帝國軍人としての覺悟を述べよ
支那事變と吾人の覺悟(佐下)
非常時に當り吾人の覺悟を述べよ(佐下・佐准)
歐洲戰亂後に於ける吾人の覺悟(兵選)
日本靑年の覺悟
 
特殊問題
海軍出身以來をかへりみて所感を述ぶ(吳下)
今次の上海事變に就きての所感を述べよ(佐下)
分隊士として部下に對し左記精神講話をなす(佐准)「信義」(口語譯)
信義
軍隊生活に一致和合の必要なる所以を論ず(機選)
軍人としての吾人の責務
海上生活(機選・兵選・吳准)
帝國海軍の使命(橫准)
海軍(機選)
制海權
海軍兵に採用せられて鄕里を出發する時の感想(佐下)
艦隊へ
軍艦旗揭揚
出動の日
空襲隊出發の一時
不合格
堅忍持久の精神
盡忠報國の精神
進級申渡日
遺骨を迎へて
歸還を悲しむ
支那事變と背後に動くもの
感激
無言の凱旋
〇〇大尉の遺骨を迎ふ
支那よ覺醒せよ
非常時日本の姿
祖國のために
 
書翰文問題
上海事變戰死者の遺族に送る文(橫下)
舊師に近況を報ずる文(橫下)
特別陸戰隊員として出發する友に送る文(橫下)
近く入團すべき志願兵採用者に送り之を激勵する文(橫下)
鄕里の靑少年に海軍兵志願を勸吿する文(橫下・吳下・佐下)
下士官任用志望のため其の決心を述べて再現役の承諾を父母に請ふ文(吳下)
轉勤先より前分隊長に送る禮狀(吳下・佐下)
母校に在る恩師に送る文(吳下)
近況を報ず(家庭通信)(吳下)
同郷出身の一海軍兵に送り其不品行を戒むる文(吳下)
鄕里に在る先輩に對し暑中見舞を兼ね艦(團)隊內生活の近況を通知す(佐下)
郷里に在る海軍兵志願者に送り之を激勵する文(佐下)
時局重大の時機に當り鄕黨靑少年に海軍志願を勸誘す(佐下)
海軍志願兵を志願したる鄕里の知人に受驗の心得を通知する文
自己の現況並に三等下士官任用に對し將來の覺悟を父兄に報ず
初めて軍艦に訪れたる友人に艦內生活の狀況を說明す
海軍志願兵に合格採用になりたる鄕里の知人に送る文
公務負傷のため入院せる戰友を慰むる文
思ひ浮ぶまゝを友に訴ふ
軍艦旗を贈る
戰傷の友へ
入營せる友へ
慰問狀の禮
 
式辭挨拶文
海軍志願兵送別會祝辭
海軍兵學校へ行くを送る
凱旋海軍將士に對する祝辭
海軍大捷を賀するの辭
海軍々人への送辭
〇〇艦戰死者の靈を祭る文
陸海軍人招魂祭々文
海軍航空兵某君の英靈に吿ぐ
海軍將校某氏の戰死を弔ふ
 
書翰文作成上の常識(附錄の一)
音便一覽(附錄の二)
假名遣一覽(附錄の三)
誤り易い熟語(附錄の四)
同音異義の誤り易い熟語(附錄の五)
假名遣の誤り易いもの(附錄の六)