図書キモノ ズアン カラ プリント デザイン エ000067419
キモノ図案からプリントデザインへ
サブタイトル1~10
GHQの繊維産業復興政策 Prints
編著者名
牧田 久美 著
出版者
思文閣出版
出版年月
2021年(令和3年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
ix,345,xip
ISBN
9784784220052
NDC(分類)
586
請求記号
586/Ma37
保管場所
閉架一般
内容注記
背のタイトル:Conversion from traditional kimono designs to Western style print designs focusing on the GHQ policy of revival for textile industry 資料・参考文献:p334-340 図表一覧:巻末 索引:巻末
和書
目次
まえがき
第一部 占領政策の中で―GHQ日本占領関係資料から見る―
はじめに
第一章 占領初期の繊維動向―GHQのシルク政策―
第一節 生糸・絹織物の輸出政策
第二節 絹の販売促進政策―『染織図案サンプルブック』―
第三節 絹の需要衰退の理由と対策―綿加工貿易への移行―
第二章 GHQの綿加工貿易政策
第一節 占領前期のGHQの綿産業政策―CCC棉を中心に―
第二節 日本綿産業の本格的復興
第三章 日本綿産業の国際市場進出と諸問題
第一節 世界市場に復活する日本綿産業と関係諸国の動向
第二節 綿加工貿易における意匠問題―意匠権の侵害―
第三節 「意匠問題」の影響と日本繊維意匠センター設立
第二部 国内繊維産業の復興と戦後プリントデザインの創成―染織図案家の動向を中心に―
第四章 戦後プリントデザインの芽生え
第一節 戦後初動の挑戦―第一回京都染織見本市―
第二節 国内需要の爆発
第三節 図案家の動向―第一回日本染織図案家連盟創立記念展覧会―
第五章 彷徨する伝統的美意識―キモノ図案からプリントデザインへの模索―
第一節 洋風感覚―マチス、ピカソの展覧会を中心に―
第二節 反動的懐古趣味―光琳調―
第六章 先駆的プリント服地図案家の誕生
第一節 先駆的グループ「エース」登場
第二節 抽象柄プリント服地の流行―図案家の成長―
第七章 躍動する京都プリント―新しいプリントデザインの創成―
第一節 GHQおよび訪日アメリカ人の目から見た日本の伝統的染織文化
第二節 京都プリントの飛躍―非形象柄―
資料・参考文献
あとがき
初出一覧/図表一覧/索引