抒情詩選

椿のかげ
春立ちぬ
歌留多
歌留多の夜
初夢
春の星
孤島の春
廿歲となりて
安房にて
十六歲の春
十七歲の春
十八歲の春
十九歲の春
廿歲の春
サン・ヂエルマンの森にて
可愛ゆき墓
母校の屋根のひとつ星
春の夜にうたへる
春の鳥
椿のかげ
庭にて
春夕祕唱
わすれなぐさの夢
アルハベツト
深山のさくら
うはさ
靴と種子
菓子と娘
友と私
三つの蝶
淋しさ
赤きポスト
紅雀の歌
蠟人形
，と.
暮春調
碑銘
埋れし春
　
天の川
指
懷かしの母
貧しき贈物
戀愛斷章
賦
寂しきねがひ
海邊の墓
指きり
昔のひと
肩あげ
ゴンドラ
七夕のうた
天の川
廻燈籠
花火
岐阜提灯のかげ
愛の帆船
水に寄す
寂しき記憶
雲
水車の歌
別るる日筑紫の一少女にあたへて
哀唱
水と詩人
　
君歸る
信濃哀吟
人形の葬式
秋空を仰ぎて
君歸る
薔薇と淚
のこり花火
二つの言葉
ルイザに
セエヌの夜
鎌倉哀詩
淚の日
母の丘
別れたひとに
夜ふけてうたへる
谺
秋の夜
寂しきちかひ
花と樹木
きりぎりす
サナトリアムの夜
黑髮の歌
愛の旅唄
指輪
人形の運命
寮舍の雨
落葉
童貞女
美しき獨樂
戀は淚につづく途
書物
　
赤い花束
鳩啼時計
君死にたまふことなかれ
彼女若し死したらば
妹島
幻の兄
戀のくさり
タイピストの嘆き
なげきたまひそ
夜
黑子に語る
女のねがひ
女ごころ
紙人形
冬の夜
安心
粉雪の日
靴のあと
幌馬車
嫁ぐにひと
戀と骨牌
クリスマス・前夜
クリスマスの夜にうたへる
貧しき兒の歌
クリスマスと少女
赤い花束
かへらぬ年
少女アラビヤンアイト
よろこびの朝
高原の秋
まぼろしの館
廻燈籠
百日草