ヒロシマの空白
- サブタイトル
- 被爆75年
- 編著者名
- 中国新聞社報道センターヒロシマ平和メディアセンター 著
- 出版者
- 中国新聞社
- 出版年月
- 2021年(令和3年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 30×
- ページ
- 127p
- ISBN
- 9784862507143
- NDC(分類)
- 217.6
- 請求記号
- 217.6/C62
- 保管場所
- 開架大型
- 内容注記
- 2019年11月から20年8月までの中国新聞記事を中心に構成したもの 表紙,背には「中国新聞社著」とあり 原爆被害への「国家補償」要求と被爆者援護法を巡る動き:p63
- 昭和館デジタルアーカイブ
「空白」を埋めていく
ヒロシマの空白
写真グラフ
第1部 「埋もれた名前」編
NEWS 原爆犠牲者 8万9025人把握
〈特集〉 埋もれた犠牲者名 どう把握
① 70年余 公的記録なし
② 全容把握 消極的な国
③ 生後数時間 名なき命
④ 各地から応召 犠牲に
⑤ 大学の調査 最近から
⑥ 多数犠牲 解明には壁
⑦ 国交なく援護対象外
⑧ 亡命一家をほんろう
⑨ 5万人余の記録不明
⑩ 宙に浮く事業所名簿
⑪ 「個人情報保護」壁に
⑫ 「推定」79歳 わが名は
NEWS「消された命の証しあった」
NEWS「壊滅の悲惨さ 浮き彫り」
コラム①「空白 被爆翌年以降にも」
第2部 「帰れぬ遺骨」編
NEWS 供養塔の遺骨 1体返還調査
〈特集〉 帰れぬ遺骨 家族はどこに
① 祈念館の遺影 糸口に
② 墓の骨は誰 募る疑問
③ 資料館周辺 生活の場
④ 証言集に「麓」さん表記
⑤ 供養塔も「家族の墓」
⑥ 名前記載 眠ったまま
⑦ 小さな「かけら」供養
⑧ 1人で発掘「まだある」
⑨ 収集「地方がやること」
⑩ 死者の無念思い続け
⑪ 捜し続けた子 どこに
番外編 死亡状況 記録と一致
コラム②「生きた証し訴える遺品」
第3部 「さまよう資料」編
NEWS 米軍返還の組織標本 劣化
〈特集〉 資料の散逸 阻まれた研究
① 標本 急性症状の痕跡
② 内部被曝 細胞貫く筋
③ 健康追跡 膨大な蓄積
④ 被害実態 鮮明に語る
⑤ 遺品 焼け跡写す一枚
⑥ 保存基準なく廃棄も
⑦ 各地の歩み 無二の財産
⑧ 屋外動員 教師は反対
⑨ 手記や遺品 国・市にも
⑩ 痛みや歩み「継承を」
コラム③「資料保存 オール広島で」
第4部 「国の責任を問う」編
NEWS 原爆犠牲「米に賠償責任」
〈特集〉 被害の全て 償われたか
① 「遺族も被爆」が条件
② 全ての死者に償いを
③ 死没者銘記 まだ一部
④ 空襲・原爆 共に被害者
⑤ 91歳でやっと手に
⑥ 「放射線起因」に限定
⑦ 広範囲に「黒い雨」
⑧ 「遺伝」未解明 援護の外
⑨ 「生き残った者の務め」
第5部 「朝鮮半島の原爆被害者」編
NEWS 朝鮮人被爆死 把握漏れ
〈特集〉 埋もれた犠牲者 海外にも
第6部 「つなぐ責務」編
〈特集〉 被害に迫る営み 未来へ
① 75年経て肉親記載へ
② 「まだ発見あるはず」
③ 公開情報に眠る事実
④ 援護の外 見えぬ被害
⑤ 「絶対悪」繰り返させぬ
⑥ 一人一人の命 忘れぬ
第7部 「75年後の夏」編
NEWS 投下前の写真3000枚寄贈
① 8・6前日 笑顔のわが家
② 生きた証し 語る反物
③ 75年後の健康手帳取得
④ 今向き合う「あの日」
⑤ 捜し歩いた日々克明に
⑥ 叔母の最期 初めて知る
ヒロシマの空白 街並み再現
写真グラフ
本通り
八丁堀
旧中島地区と周辺
本川地区
基町と周辺
国泰寺町
広島駅
島病院
〈特集〉 日常のカケラ 埋めていく
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