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大宅壮一文庫解体新書

サブタイトル1~10
雑誌図書館の全貌とその研究活用
編著者名
阪本 博志 編
出版者
出版年月
2021年(令和3年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
12,257p,図版 [8] p
ISBN
9784585300014
NDC(分類)
016
請求記号
016/Sa32
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

カラー口絵
はじめに(大宅映子)
本書の構成(阪本博志)
 
第Ⅰ章
索引的思考―〈無思想人〉大宅壮一における知の技法(有馬学)
コラム① ノーパン喫茶と大宅文庫―週刊誌がおしえてくれること、くれないこと(井上章一)
 
第Ⅱ章
大宅壮一と大宅壮一文庫(阪本博志)
コラム② 大宅文庫について思うこと(三鬼浩子)
 
第Ⅲ章
雑誌の図書館 大宅壮一文庫―その所蔵資料と利用方法(鴨志田浩)
コラム③ 長持としての大宅文庫(永井良和)
 
第Ⅳ章 大宅壮一文庫の活用(1)横断的研究
雑誌アーカイブ・大宅壮一文庫―その現在と未来(前島志保)
二一世紀における大宅文庫の可能性(鳥羽耕史)
受験・教育雑誌と文学―大宅壮一文庫所蔵誌をきっかけとして(大原祐治)
出版社系週刊誌の登場―『週刊新潮』と文学の関わりを中心に(加藤邦彦)
コラム④ 「心の時代」をどうやって可視化するか(牧野智和)
 
第Ⅴ章 大宅壮一文庫の活用(2)テーマ研究
「大宅壮一文庫雑誌記事索引」にみる性風俗の歴史―「トルコ風呂」の元祖、「東京温泉」を例に(光石亜由美)
寄せ場の表象―大衆雑誌にみる高度経済成長期の「山谷(さんや)」(石川巧)
話芸を書き残す―漫才作者秋田実と雑誌(後藤美緒)
間テクスト的存在としての「スケバン」(難波功士)
コラム⑤ 書物のない場所―戦後文学に描かれた「書物」(多田蔵人)
 
あとがき(阪本博志)
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