図書センリョウカ ノ トカラ000067326
占領下のトカラ
サブタイトル1~10
北緯三十度以南で生きる
編著者名
稲垣 尚友 著/半田 正夫 語り
出版者
弦書房
出版年月
2021年(令和3年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
201p
ISBN
9784863292277
NDC(分類)
219.7
請求記号
219.7/I52
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序 「ミッコウ」時代の幕開け
北緯三十度線が国境となる
「江戸三日、奄美三年」
観客動員数二万人
ナナツヤマは異人種のルツボ
Ⅰ 復員、そして占領下の与論島へ
アメリカから呼出しがきた
サッカリン様々の石炭景気
中之島までは平気で来(こ)れた
Ⅱ 密貿易で生きる
北緯三十度線上のヤマトムラ(大和村)
マンガのようなミッコウ(密貿易)
ジェットエンジンもズロースも密輸品のうち
かみさんが逮捕一号
岩下姓しか居らんのじゃから・・・・・・
Ⅲ 開拓行政
軍令に活かされた笹森儀助案
開拓農協以前
1 素潜り漁師たち
2 首根っこを捕まれた村長
3 人生で一番ためになった人
4 お前ならできる、大工をやらんか
5 馬の世話をしに島に来た「軍曹」
6 カツオが躍ると臥蛇の衆がそわそわ
7 先祖墓の謎
復帰直後
8 山に食らいつく本土資本
9 復帰してアカヒゲの餌付け成功
10 海運業の誕生
日之出合衆国
11 同じ姓が二つとない
12 秋田弁を使える酪農家
13 借金申し出の代筆まで
14 小便サワラ(鰆)
15 「キョーヨーペンキを送れ」
16 地下足袋を履いた分校主任
あとがき
〔資料〕 トカラ諸島中之島日之出区の移住民たちの一行略歴