評伝大野伴睦
- サブタイトル
- 自民党を作った大衆政治家
- 編著者名
- 丹羽 文生 著
- 出版者
- 並木書房
- 出版年月
- 2021年(令和3年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 235p
- ISBN
- 9784890634071
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/O67
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 監修:大野つや子,大野泰正 大野伴睦略年譜:p225-230 参考・引用文献一覧:p231-235
- 昭和館デジタルアーカイブ
監修者のことば
「思いやり」の心を持って(元参議院議員・大野つや子)
あるべき人間社会とは何か(参議院議員・大野泰正)
はじめに
第1章 政治への目覚め
青雲の志を抱いて
強盗に「追い銭」渡す/利害得失気にせず/雌伏の時を経て上京
弁護士を目指して明治大学へ
アルバイト/帰郷、そして再上京
大正政変
憲政擁護運動へ/日比谷焼き打ちで逮捕
政友会院外団入り
「私を救済する義務がある」/二度目の逮捕/監獄数え歌/原に心酔
第2章 東京市政から国政へ
東京市会議員に
北里柴三郎の後押し/「偉くなったわネ」/関東大震災/国政への初挑戦
鳩山側近
漁夫の利/世界一周/再び敗北を喫す
三度目の正直
再々チャレンジに向けて/政友会非公認/「公認返上す 糞食らえ」/満洲事変と日本の孤立/四期連続当選
第3章 紆余曲折の日々
翼賛選挙
大政翼賛会結成/同交会に参加/露骨な選挙妨害/「兄貴と僕は別だ」
焼け野原からの再出発
敗戦へ/日本自由党結成/日本自由党幹事長
窮地に立つ
「左派を切って欲しい」/昭和電工事件
第4章 保守合同に向けて
「ワンマン宰相」のアドバイザー
死に物狂いの選挙戦/「強いばかりが男じゃない」/冷戦の顕在化と講和問題
吉田と鳩山の確執
鳩山の追放解除/激化する吉田と鳩山の対立/「三日議長」/水害対応で陣頭指揮
保守合同のクライマックス
北海道開発庁長官/鳩山との決別/日本民主党結成と吉田退陣/「大野君を閣僚にしたかった」
第5章 政権与党の中枢に
保守合同成る
政敵から盟友へ/自民党総裁代行委員
威厳と実力
最愛の母との別れ/日本消防協会会長/「無から有を生みだす」/富士の白雪/大野派
自民党副総裁に就任
「院外団精神は旗本精神である」/蔣介石殺すにゃ・・・・・・/日本プロレスコミッショナー/誓約書
第6章 自民党の長老として
陳情の極意
千客万来/「大野伴睦男でござる」/伴睦峠
トップ争いへ
「おー伴睦さんだ」/屈辱と裏切り
再び自民党副総裁に
岐阜羽島駅/嫌韓派から親韓派へ/日本横断運河
巨星堕つ
入院/伴睦死すとも
おわりに
大野伴睦略年譜
参考・引用文献一覧
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