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計量歴史社会学からみる戦争

サブタイトル1~10
戦争社会学研究 vol.5
編著者名
戦争社会学研究会 編
出版者
みずき書林
出版年月
2021年(令和3年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
231p
ISBN
9784909710178
NDC(分類)
391.1
請求記号
391.1/Se73/5
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

特集1 計量歴史社会学からみる戦争(野上元/浜井和史/岩井八郎/渡邊勉)
特集2 二一世紀における空襲の記憶と表現(柳原伸洋/福島幸宏/工藤洋三/楢崎茂彌/猪原千恵/片渕須直/山本昭宏/岡本充弘)

投稿論文
乳幼児期被爆者による原爆体験の構築―「愛知自分史の会」の事例から(愛葉由依)
戦後日本の政軍関係と自衛隊出身政治家の消長―隊友会機関紙『隊友』の言説分析を中心に(津田壮章)

書評論文
戦争表象と世代の記憶―福間良明『戦後日本、記憶の力学』(荻野昌弘)
シベリア抑留体験と日ソ戦争という前史―富田武『シベリア抑留者への鎮魂歌』、『日ソ戦争 一九四五年八月―棄てられた兵士と居留民』、アンドリュー・バーシェイ『神々は真っ先に逃げ帰った―棄民棄兵とシベリア抑留』(堀川優奈)
「戦中派」と映画―山本昭宏編『近頃なぜか岡本喜八―反戦の技法、娯楽の思想』(森下達)
 
書評
「戦い」への欲望を解剖する―足立加勇『日本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象』(瓜生吉則)
ファシズムの理解から右派ポピュリズムの検討へ―田野大輔『ファシズムの教室―なぜ集団は暴走するのか』(伊藤昌亮)
テクノロジーによる「記憶」の再構築と戦争社会学研究―庭田杏珠・渡邉英徳『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』(小川実紗)
趣味からみた戦争の現在―吉田純編『ミリタリー・カルチャー研究―データで読む現代日本の戦争観』(小谷七生)
 
テーマ別分野動向
軍隊の人的資源政策―合理主義、文化主義、構造主義(望戸愛果)

編集後記(亘明志)
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