美智子さまいのちの旅
- サブタイトル
- 未来へ
- 編著者名
- 渡邉 みどり 著
- 出版者
- 講談社ビーシー
- 出版年月
- 2021年(令和3年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 189p,図版 [2] p
- ISBN
- 9784065234563
- NDC(分類)
- 288
- 請求記号
- 288/W46
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 即位からのあゆみ:p187 参考文献:巻末
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
第一章 大喪の礼
「昭和天皇の崩御」から始まった
壮大な昭和天皇の大喪の礼
なぜ土葬の陵はお金がかかるのか
前方後円墳ではなく上円下方墳の理由
国民の心をつかんだ感動の「御誄(おんるい)」
第二章 新しい天皇家へ●国民に寄り添うために
ご自分の意思で民間から皇太子妃を迎える
皇太子さまの夢を叶えるために
乳母をやめ、自分の手で子育てする
「ナルちゃん憲法」で育児方針を共有する
自らキッチンに立ち家族のために料理する
膝をついて被災者の話に耳を傾ける
「慰霊の旅」を続け人々の心を癒やす
医療体制を変え、国民に健康状態を知らせる
何気ない行為一つひとつの積み重ね
第三章 即位●終(しま)い方への摸索
即位から終い方が始まる
銀婚式で「努力賞」「感謝状」を贈りあう
結婚五〇年の金婚式には一〇〇組の夫婦とお茶会
皇太子浩宮さまと雅子さんの恋
浩宮さまの決心「皇太子妃は雅子さんに」
国民の心をつかんだ美しい雅子さんの婚約会見
「本当に私でよろしいでしょうか」
初恋を貫かれてご結婚へ
次の世を託す跡継ぎ夫婦を得る
第四章 退位への道
次の世代につないでいく
美智子さまの発案による毎月一度の定期懇談(二〇一二年春から)
「生前退位」を検討し始める(二〇〇五年ごろ)
宮内庁長官が「生前の遺言」を発表(二〇一二年四月)
葬儀と火葬、陵の規模を公表(二〇一三年一一月)
「生前退位」に向けておきもちを語る
生前退位をにじませたおことば(二〇一六年八月)
天皇の過酷な仕事
生前退位のために法律をどう解釈するか
第五章 新しい葬儀と陵のかたち
葬送と陵を自分たちで考え決めておく
陛下と美智子さまのお気持ち
参加者に配慮した葬儀場所
近代で初めての火葬へ
次の世代もともに眠るために
手をつないだようなお二人の陵
遠い未来のことであってほしいと願う
第六章 終(しま)い支度のとき
国民からの理解を得て退位に向けて検討を始める
退位に向けて皇室典範に特例法
美智子さまへ「心から労いたい」
退位の日の思いがこもった一礼(二〇一九年四月)
退位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば(全文)
なぜ二百年余も譲位する天皇がいなかったのか
積もり積もった膨大な品物を「仕分け」する
できていたことは「授かっていたもの」、できなくなるのは「お返ししたもの」
美智子さまから学ぶ五つの「終い方の信条」
おわりに
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