図書イシバシ タンザン ノ 65ニチ000067293

石橋湛山の65日

サブタイトル1~10
編著者名
保阪 正康 著
出版者
東洋経済新報社
出版年月
2021年(令和3年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
333p
ISBN
9784492061923
NDC(分類)
289
請求記号
289/I71
保管場所
閉架一般
内容注記
背のタイトル:65 days of prime minister Ishibashi 石橋湛山略年譜:p312-331 参考文献:p332-333
和書
目次

はじめに ある自由主義者の歩み
 
序章 七票で決まった新総裁―昭和三十一年十二月十四日の風景
勝つための秘策
七票差の逆転勝利
リベラリスト政権の〝まぼろし〟
 
第一章 戦後政治家としての出発点
「前途は実に洋々たり」
GHQからの期待
戦争責任への見解
時代が求めた人物
政界への転身
吉田内閣で蔵相に就任
GHQへの注文
労働サイドからの攻勢
社会党との連立工作
社会党を中心とする連立政権
吉田への複雑な思い
 
第二章 反吉田への思想と軌跡
いわれなき公職追放
否定できない吉田の関与
理性的な追放受け入れ
自由思想協会
GHQへの挑戦
雌伏の三年間
引き延ばされた公職追放解除
 
第三章 追放解除後の戦い
追放解除後の動き
自由主義者としての原点
「闇討ち除名」
二つの派閥
鳩山派に与した理由
吉田対鳩山、吉田対石橋
バカヤロー解散
自由党復帰への道筋
 
第四章 首相への道程、その政局
石橋戦略の背景
反吉田感情の高まり
「日本民主党」誕生
潔くない引き際
不本意な通産大臣就任
秘められた思い
保守合同と五五年体制
日ソ交渉と政局
大逆転の可能性
 
第五章 総裁選での勝利。そして挫折
常不軽の行
血みどろの金権選挙
七票差の劇的勝利
難航した閣僚人事
戦後史の分かれ目
自主外交と積極経済路線
全国遊説と石橋人気の高まり
あっけない幕切れ
 
終章 何ごとも運命だよ
幻の〝脱〟対米従属
「その職を去るべし」
石橋内閣総辞職
 
おわりに 最短の在任、最大の業績
 
資料[1] 第二十六回国会(常会)施政方針演説
資料[2] 首相辞任に関する書簡
石橋湛山略年譜
参考文献