図書イワユル ザイバツコウ000067278

いわゆる財閥考

サブタイトル1~10
三井、三菱、そして住友
編著者名
下谷 政弘 著
出版者
日本経済評論社
出版年月
2021年(令和3年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ix,222p
ISBN
9784818825918
NDC(分類)
335
請求記号
335/Sh54
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
 
第一章 いわゆる財閥考
一 一人称としての「財閥」
二 「財閥」という呼び名
三 いつから「財閥」なのか
四 「財閥」という名の定着
五 「地方財閥」と富豪
 
第二章 財閥とコンツェルン―いわゆる財閥考(承前)
一 「財閥」「財団」「コンツェルン」
二 「富豪」から「財閥」へ
三 「財閥」の類型化、そして類推化
四 複数の産業にまたがるコンツェルン
五 財閥コンツェルンの一体性
 
第三章 財閥と持株会社
一 財閥本社と傘下子会社
二 「小宇宙」の形成
三 本社に残された直営事業
四 財閥組織の集権と分権
五 三大財閥の覇権
 
第四章 「財閥満洲に入るべからず」
一 財閥批判と財閥転向
二 「財閥満洲に入るべからず」
三 財閥資本の満洲進出
四 住友経営首脳と満洲出張
五 満洲住友鋼管から満洲住友金属工業へ
 
第五章 戦時統制経済と財閥―「住友戦時総力会議」について
一 ピラミッド型コンツェルン
二 戦時統制経済―統制会と軍需会社法
三 住友財閥コンツェルン
四 住友戦時総力会議の設置
五 「極メテ異例ノ組織」
六 住友戦時総力会議の意味合い
 
あとがき
索引