図書カイグンメシ モノガタリ000067271

海軍めし物語

サブタイトル1~10
光人社NF文庫;た1221 艦隊料理これがホントの話
編著者名
高森 直史 著
出版者
潮書房光人新社
出版年月
2021年(令和3年)7月
大きさ(縦×横)cm
16×
ページ
280p
ISBN
9784769832218
NDC(分類)
394
請求記号
394/Ta44
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
 
海軍料理のウソとホントの例
海軍カレーのウソとホント
海軍肉じゃがのウソとホント
 
第一部 明治から昭和まで海軍食の発達史から
咸臨丸渡米の航海食はパンだった?
船乗りたちのパン、乾パン、ビスケットとは?
海軍は麦飯だった?
「衛生ニ佳ナル食べモノ」とは?
西洋では壊血病が船乗りの大敵だった?
軍艦で牛を飼っていた?
船乗りの真水管理の実際
日本海軍でも食事不満から反乱があった?
ホテル料理長が料理を習いに軍艦に来ていた?
海軍では洋食が普通だった?
海軍の和食とはどんなもの?
〝男子厨房に入らず〟の主計長もいた
主計科士官の栄養学知識は?
自衛隊時代の隊食と栄養管理
士官の食費は自己負担となった背景
海軍はどんな酒を飲んだ?
飛行機の誕生で航空食開発の苦労話
海軍では化学調味料を使ったか?
海軍の握り飯はなぜ三角?
海軍でも飯盒を使った?
司令官の食事は生バンド付き?
海軍のスイーツ事情
第一部の結びにかえて
 
第二部 海軍料理成り立ちの背景―教育と実務
主計兵は将来主計官?―海軍経理学校の来歴など
経理学校はロジスティクス教育の総本山
海軍独特の教育システム
ある主計員の経理学校生活
料理研究家・土井勝氏の場合
海軍の料理教科書とはどういうものだったか
『海軍研究調理献立集』の解説
 
第三部 海軍料理、ウソとホントの余話
目分量の大事―レシピに頼らない料理づくり
海軍式徒弟制度教育の功罪
毎日が教育―海軍式現場教育
陸軍は福神漬け、海軍はふりかけ
海軍ふりかけのルーツを求めて―その1
〝海軍御用達〟―殷賑を極めた海軍軍需部
海軍ふりかけのルーツを求めて―その2
潜水艦の〝忍者食〟研究は間に合わなかったが・・・
なぜ海軍教科書には中国料理がない?
海軍では紅茶をよく飲んだ?
不味い海軍料理もあった!
海軍に入った皇族軍人の食事は特別メニュー?
海軍の左箸の問題
 
あとがき