図書セイデン イデミツ サゾウ000067269

正伝出光佐三

サブタイトル1~10
日本を愛した経営者の神髄
編著者名
奥本 康大 著
出版者
展転社
出版年月
2021年(令和3年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
253p
ISBN
9784886565242
NDC(分類)
289
請求記号
289/I19
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p252-253
和書
目次

はじめに
 
第一章 出光佐三の真骨頂
真の愛国者としての出光佐三
終戦をいかに受けとめたか
いかなることがあっても社員を守る
占領下の石油政策を批判
 
第二章 出光佐三の生い立ち
裕福な家に生まれる
よく考え抜く習慣、負けず嫌い
 
第三章 出光佐三の教育方針
社員勉強と自問自答
皇室と国民の関係を学ぶ
 
第四章 出光佐三に影響を与えた人々
有村彦九郎校長
水島銕也校長
内池廉吉教授
日田重太郎翁
 
第五章 出光商会開業までの道のり
まず丁稚奉公の道を選ぶ
恩人日田翁との不思議なえにし
下積みから体験させる社風
 
第六章 出光佐三の育った明治という時代
明治の精神に学ぶべき
江戸文化は近代日本の礎
 
第七章 皇室と共に歩んだ日本民族
皇室の素晴らしさを説く
佐三が危惧していた風潮
 
第八章 出光商会創業から開店初期の苦難
石炭はあと五十年で尽きる
石油販売業の第一歩を踏み出す
明治紡績の安川清三郎と岡田音次郎
山神組の白石庸次郎
自動車の普及への対応
 
第九章 出光精神
黄金の奴隷になるな
学問の奴隷になるな
組織・機構の奴隷になるな
権力の奴隷になるな
数や理論の奴隷になるな
主義の奴隷になるな
モラルの奴隷になるな
 
第十章 海外市場への進出
満洲進出
朝鮮全土への販路拡大
台湾全島への販路拡大
 
第十一章 戦時体制における石油配給事業
満洲事変から支那事変
大東亜戦争における出光社員の活躍
陸軍からの石油配給要員派遣の要請
 
第十二章 戦後における出光佐三の苦難
新規事業への挑戦(電気事業、印刷業、水産業、その他)
タンク底油集積作業
石油業への復帰
 
第十三章 日章丸事件
大戦後のイランをめぐる石油情勢
反英運動おさまらず
イラン国有石油会社(NIOC)の発足
イラン石油情勢の急転回
日章丸事件に至る背景(出光と石油メジャーとの戦い)
日章丸事件の経緯(イランとの交渉)
アバダンに行け!
日章丸裁判
 
第十四章 徳山製油所の建設(奇跡の連続の製油所建設)
 
第十五章 グローバリゼーションと出光理念の継承
 
第十六章 人の力による会社経営
 
第十七章 明治という大きな懐が偉人・出光佐三を生み育てた
 
第十八章 昭和天皇と出光佐三
 
おわりに
参考文献