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戦時期日本の私立大学

サブタイトル1~10
成長と苦難
編著者名
伊藤 彰浩 著
出版者
名古屋大学出版会
出版年月
2021年(令和3年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
v,311,18p
ISBN
9784815810245
NDC(分類)
377.21
請求記号
377.21/I89
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献:巻末p8-18
和書
目次

序章 戦時期私立大学を再考する
1 苦難の時代だったのか
2 戦時期の私立大学像
3 本書の視座と対象
4 本書の構成
 
第1章 組織と規模
1 私立大学の変貌―日本大学と上智大学
2 組織構成の変化
3 在学者数の変化
4 変動の背景
 
第2章 戦争と財政
1 苦難か、バブルか
2 集計データの分析
3 機関データの分析(1)―収支決算表
4 機関データの分析(2)―資産・負債表
5 おわりに
 
第3章 戦時期と進学熱
1 苦難と進学熱
2 進学熱の実態
3 進学熱の背景
4 進学熱と統制
5 なぜ進学熱は容認されたのか
6 おわりに
 
第4章 政策の展開
1 「私学問題」の登場
2 「指導監督」体制の構築
3 構造改革の時代
4 おわりに
 
第5章 政策対応の諸相
1 政策と私立大学
2 修業年限短縮への対応
3 定員厳守通牒への対応
4 「戦時非常措置方策」への対応
5 キリスト教系大学と政府
6 おわりに
 
第6章 連携とその組織化
1 忘れられた私立大学団体
2 連合会の誕生とその背景
3 連合会の組織と活動
4 おわりに
 
第7章 敗戦と苦難
1 戦後初期の私立大学
2 政府と占領軍
3 組織と規模
4 財政危機の時代
5 収入拡大策の模索
6 拡大戦略と進学需要
7 おわりに
 
終章
1 本書の知見
2 成長と苦難の時代
3 政府・私立大学関係の変化と特性
4 残された課題
 
付表

あとがき
参考文献
図表一覧
索引