図書センゼ ンニホン ノ リョウキ ジケン000067253

戦前日本の猟奇事件

サブタイトル1~10
文春新書;1318
編著者名
小池 新 著者
出版者
文藝春秋
出版年月
2021年(令和3年)6月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
253p
ISBN
9784166613182
NDC(分類)
368.61
請求記号
368.61/Ko31
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献あり
和書
目次

まえがき

CASE.0 鬼熊事件 大正十五(一九二六)年
代替わり目前、大正十五年夏の犯罪

CASE.1 岩の坂もらい子殺し 昭和五(一九三〇)年
三十人以上が無残な死……「スラムぐるみの衝撃的な犯罪」

CASE.2 天国に結ぶ恋 昭和七(一九三二)年
「純愛」と「猟奇」の狭間で―坂田山心中

CASE.3 翠川秋子の心中 昭和十(一九三五)年
日本初の女性アナウンサーが子どもの成人を見届けて失踪……その真意は?

CASE.4 日大生保険金殺人 昭和十(一九三五)年
「一億三千万円」の保険をかけ、父、母、妹が共謀……一家で息子惨殺の末路は?

CASE.5 阿部定事件 昭和十一(一九三六)年
愛の極致か変態か……伝説の女・阿部定

CASE.6 津山三十人殺し 昭和十三(一九三八)年
『八つ墓村』のモデルになった「世界記録」の大量殺人

CASE.7 チフス菌饅頭事件 昭和十四(一九三九)年
貢いで貢いで裏切られ……人々の同情を集めた「女医の復讐」とは?

CASE.8 父島人肉食事件 昭和二十(一九四五)年
戦争末期、離島でなぜ日本兵はおぞましい行為に走ったのか