ああ紅の血は燃ゆる
発刊にあたって.
記念誌発刊を祝う (武基孝公)
大きな期待と感激と (吉田一)
第一部 昭和戦雲中学生
わが青春を顧みて (吉川順)
昭和戦雲中学生 (椎窓猛)
あれからの人生 (西山秀行)
青春を語る何とすばらしい企画 (堤貞義)
病床より (馬場弘美)
生涯の宝 (木本東作)
線路 (中島明)
しらみと蚤 (近藤雅美)
青春の夢 (安西裕助)
やはりなつかしい八女中 (石田和夫)
戦時下の中学生 (小山 一之)
思い出 (中村英剛)
おかずは死んだ馬の肉 (松本正雄)
島原雑感 (松島修)
八女中学五年生の頃 (新宮正久)
青春の谷間 (田代義範)
若き日の思い出 (志岐義昭)
ささやかな青春 (荒尾孜)
来島校長のこと (原俊一)
青春の一齣 (吉開希介)
灰色の青春というが (伊藤精二)
何色だったろう八女中時代 (田中栄)
記憶の中に輝く八女中学 (檀健二郎)
資料1 戦時中の国策映画
特別寄稿 女学生の頃 (野上元美)
特別寄稿 モンぺの思い出 (倉員世紀子)
第二部 禮義廉恥智仁勇
入学の頃 (柿添学)
半世紀の彼方になった我が八女中 (山口圭一)
ピカピカの新入生時代 (江口祐輔)
金本俊彦君のこと (野間口芳已)
金本くんのことなど (馬場光義)
おぼろげな記憶の中から (井上典秋)
誇りに思う八女中の三年間 (北原寿倫)
私の八女中学 (末金賢治)
転入・動員・戦後そして今 (山田長)
おうい土方仲間よ (室園正毅)
空襲のこと (樋口定之)
大黒さんを知りませんか (中園禊)
父が残した校歌 (調精一)
はるかに八女を思いながら (平島康雄)
四六時中の空腹-青春の原点 (橋爪純雄)
酒石酸の匂い (緒方英雄)
五年間の想い出 (新谷覚)
中村欽一君のこと (梅野忠男)
靴やのじいさん (鶴明)
配属将校のお見舞 (小田正義)
わが青春の一齣 (山田利行)
日記抄 (牛島省一)
制動践板踏めィ (近藤雅美)
八月十五日(日)晴 (中園順一)
父の戦死にめげず (野田多賢)
資料2 ぼくたちの受けた「忠君愛国」教育
トロッコ押しの事など (重松孝義)
資料3 胸躍らせた当時の小説・マンガ
第三部 君は鍬とれわれは鎚
私の中の学徒動員 (樋口永之助)
新雪 (角禮三)
久留米空襲のことなど (瀬角保男)
東亜運送に派遣されて (近藤恵一)
怪我の功名 (広松雄三)
純粋に生きた少年期 (原陽一)
最後尾の世代 (渡邉喜盛)
トラック野郎 (中島康博)
歌でうさ晴らし (池田弘)
アメガタの満勤手当 (鶴信治)
不運ではない-動員のころ (角幸憲)
古ぼけた運転免許証 (中島光雄)
だご汁の仲間たち (深町郁彌)
三井電車にぶら下がって (蒲池典雄)
南無阿弥陀仏 (近藤雅美)
得難い経験 (馬場真)
思い出ふたつ (元村真教)
学徒動員三態 (野口修一)
キューポラを相手に (内田大)
煙草を覚えたころ (今里静治)
青春の貴重な体験 (牛島克昌)
十五・六歳の運転手 (笹渕金二)
第四部 戦火の中で
五省 (下川正喜)
私の戦記 (高橋龍起)
原爆炸裂の瞬間 (平島文章)
失くした道具箱 (西島正道)
機銃掃射と空襲と (江口祐輔)
第五部 どっこい生きてる
どっこい生きてる (井上正美)
ふりかえる (瀬角保男)
波乱万丈に生きる (下川勉)
時を超えて (牛島健一郎)
風樹の嘆き (大塚隆)
梅干し樽の下敷きに (松本幸保)
逢いたきものを (椿原一秀)
Everything has its own time (伊藤仁之)
子育て論 (池田明)
心身ともに自然態で (大石喜六)
望郷だより (吉岡久文)
資料4 こんな事がありました
あとがき
題字 (椿原一秀)
挿絵・カット (鶴信治/広松雄三)