図書ショウワ ニホン キリスト キョウカイシ000067177

昭和日本基督教会史

サブタイトル1~10
天皇制と十五年戦争のもとで
編著者名
金田 隆一 著
出版者
新教出版社
出版年月
1996年(平成8年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xi,470,10p
ISBN
4400212912
NDC(分類)
198
請求記号
198/Ka52
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
第一部 一九二五年-一九三一年
大正から昭和へ
大正天皇死去、昭和天皇の即位儀礼と教会
大正天皇の死去と教会
昭和天皇の即位儀礼と教会
植村正久の天皇観
植村から高倉へ
富士見町教会の分裂
植村の晩年とその問題点
信濃町教会の成立
福音同志会について
富士見町教会問題をめぐる真理論争
日本神学校の成立
時代への対応
「治安維持法」と教会
「神社問題」と教会
「宗教法案」と教会
神の国運動とSCM
社会の変動と神の国運動、SCMの関連性
神の国運動と賀川豊彦
神の国運動の実践と教会
SCMの成立と神学
SCMの衰退と日基の立場
 
第二部 一九三一年-一九三五年
十五年戦争への突入と教会の対応
時代認識と教会のゆきずまり
ドイツ教会闘争とバルト神学の理解と問題点
一九三五年大修養会
植民地伝道
満州事変と日基の問題性
中国(主として旧満州)伝道
朝鮮伝道
台湾伝道
樺太伝道
 
第三部 一九三五年-一九四一年
「宗団法」と日本基督教団の成立と参加
侵略戦争の長期化と教会の戦時態勢への順応
日本基督教聯盟の成立発展と日基の動向
宗教団体法の成立と日基の立場
日本基督教団成立への過程と日基の立場
皇紀二千六百年奉祝祭への参加
日本基督教団の成立と日基の加盟
戦争と神学の動向
日本的キリスト教
『信仰と生活』誌
 
第四部 一九四一年-一九四五年
太平洋戦争と教会
ファシズムと教会
『大東亜共栄圏に在る基督教徒に送る書簡』
日基とホーリネス教会
 
第五部 一九四五年
敗戦とキリスト者の戦争責任
戦後における教団の動向と賀川豊彦の思想
米占領軍の宗教政策と天皇制
十五年戦争下の天皇の戦争責任と天皇制の本質
まとめに代えて
あとがき
人名索引