見直せ!日本型食生活
- サブタイトル
- 日本人は何を食べたらいいのか
- 編著者名
- 鈴木 猛夫 著
- 出版者
- [鈴木猛夫]
- 出版年月
- 1998年(平成10年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 228p
- ISBN
- NDC(分類)
- 498
- 請求記号
- 498/Su96
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 参考文献:p225-228
- 昭和館デジタルアーカイブ
序文
第一章 日本人の主食、米
米はどこから
米の種類
米の構造
米の栄養成分
第二章 米食の歴史は脚気の歴史
脚気の出現
文献にみる脚気
江戸患い広がる
第三章 明治の脚気論争
脚気騒動維新政府を震撼さす
国立脚気病院設立
海軍軍医高木兼寛の兵食改良実験
戦時下で脚気大量発生
脚気大量発生の責任問題
エイクマンのニワトリ実験
バタビア脚気病調査
米糠研究盛んになる
庶民も脚気に悩む
海軍の脚気状況
陸軍の脚気対策は森鴎外が
脚気細菌ついに発見?
陸海軍脚気論争熾烈となる
「臨時脚気病調査会」発足
日本初、食餌対照調査
米糠療法
第四章 ビタミン発見で主食論争へ
鈴木梅太郎、脚気有効成分を発見
米糠の効果実験
脚気論争終焉に向かう
第五章 主食論争始まる
佐伯矩 七分づき米を主張
胚芽米を主張した島薗順次郎
玄米食普及の二木謙三
石塚左玄の食養論
主食論争の末、七分づき米が法定米に
第六章 戦後の食糧難時代 学校給食始まる
栄養課人事
学校給食始まる
第七章 アメリカの小麦戦略
生産過剰、在庫に悩むアメリカ
米食民族にパン食を
第八章 キッチンカー走る
厚生省の食生活改善運動
栄養士、保健婦を動員
第九章 パン食は主食になりうるか
パン原料は全量輸入
アメリカ流白パンは本物か
熱心だったパン食普及活動
米食低能論広まる
日本型食生活提言さる
第十章 日本人の体質に合わない欧米流栄養学
その土地の食糧が栄養学を作る
肉は良質な蛋白質か
牛乳で骨粗鬆症増える
アトピーは洋食が原因
増えてきた潜在脚気
第十一章 望ましい食生活とは
野菜と米をしっかりと
玄米は消化が悪いか
玄米の農薬は心配ないのか
良く噛むことで若返る
望ましい食生活の指針
食生活改善策の反応は
あとがき
参考文献
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