半藤一利の昭和史
- サブタイトル
- 文春mook 永久保存版
- 編著者名
- 出版者
- 文藝春秋
- 出版年月
- 2021年(令和3年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 29×
- ページ
- 167p
- ISBN
- 9784160070288
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/H29
- 保管場所
- 開架半藤文庫
- 内容注記
- 原タイトル:半藤一利が見た昭和 文藝春秋特別編集 『くりま』2009年9月号「半藤一利が見た昭和」をもとに、寄稿、肉筆原稿、単行本未収録の対話等を加え編集したもの。
- 昭和館デジタルアーカイブ
巻頭特別掲載 なぜ明治は勝利し昭和は敗れたのか 昭和天皇と明治天皇 日露戦争と太平洋戦争、指導者たちの差が運命を分けた─半藤史学のエッセンスがここに!
特別寄稿 「半藤さんから受けとったもの」(磯田道史/宮部みゆき/加藤陽子/池上彰/阿川佐和子/ちきりん/梯久美子/佐藤優/保阪正康)
語り下ろし 半藤一利が見た昭和
第一章 半藤少年がくぐり抜けた戦争と空襲
命からがら、東京大空襲の夜
下町の悪ガキ、非常時に育つ
敵機の機銃掃射に腰を抜かした
第二章 半藤さんが精査した朝日新聞秘蔵写真 倉庫に眠っていた七万枚からよりすぐった決定的瞬間。 カメラがとらえていた「おしまいのはじまり」 盧溝橋事件、上海炎上、南京陥落、三国同盟締結、南部仏印進駐ほか
第三章 半藤さんが「歴史探偵」になるまで 長岡中学、浦和高校時代から東大ボート部、昭和天皇の涙まで─
第四章 半藤さんが出逢えた、ブレなかった日本人 永井荷風、小沢治三郎、今村均、小泉信三、おやじ(半藤末松) 国民の多くが浮き足立ち、付和雷同した非常時に、ブレることなく熱狂せず─そんなかっこいい大人たちもいた
第五章 [対談]半藤一利×磯田道史 半藤さんが悟った「昭和の始まりは幕末だ」 昭和の出来事は、あれもこれも、根っこは幕末・明治にあった
第六章 半藤さんの鑑定つき「昭和人物列伝」 阿部定から山本五十六まで! 時代を動かし、時代に翻弄された人々Select70
第七章 半藤さんが案内する「昭和史を歩こう」 文化遺産&文化財 Select41
コラム
半藤画伯の、栴檀は双葉より芳し
半藤名取、三つめの檜舞台に舞う
単行本未収録 東大生が半藤さんに聞いた昭和の歴史 平成世代、東京大学教養学部立花隆ゼミの学生たちとの対話を収録
ジャンル別 ブックガイド [決定版]半藤さんの90冊(石田陽子=構成・文)
絶筆 最後に託された肉筆原稿 絶筆となった『歴史探偵 忘れ残りの記』のあとがきを特別掲載
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