図書タイセン ゼンゴ ノ ジンダイ シカン ノ ヒハン000067051

大戦前後の神代史観の批判

サブタイトル1~10
黒板勝美、津田左右吉に対する反論
編著者名
岡田 文秀 著
出版者
復光会
出版年月
1983年(昭和58年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
346p
ISBN
NDC(分類)
210.01
請求記号
210.01/O38
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

前文
第一章 『記・紀』神話の相違
序説
『記』と『紀』の「神」、「天」の観念の相違
天地開闢の神々の相違
天照大御神とスサノヲノ命の出現
スサノヲノ命の木の国と天照大御神の高天原
スサノヲノ命の高天原侵入と天の石屋戸の変
出雲に於けるスサイヲノ命と大国主命
ホノニニギノ命の降臨前紀
ホノニニギノ命の降臨
カムヤマトイハレヒコノ命の東征
 
第二章 黒板勝美の神代観批判
肇国の問題
大八洲生成神話の意義
国体の根源と尊厳
天照大神を皇祖とする理由
史話と神話の分界
高天原に関する考説
天孫の降臨説話
筑紫神話について
 
第三章 津田左右吉著「日本古典の研究」批判
序説
天地の初めに生り出でた神々の物語
イザナギ・イザナミ二神の国生み物語
日の神、月の神、スサノヲの命の出生物語
スサノヲの命のタカマノハラのぼり並に日の神の岩戸がくれの物語
 
ヤマタヲロチ退治の物語
オホナムチの命の系譜
ォホナムチの命の国づくり物語
スクナヒコナの神の物語
イヅモの政治勢力
オホナムチの命の国ゆづり物語
ホノニニギの命の天降り物語の上
ホノニニギの命の天降り物語の下
ヒコホホデミ朝とウガヤフキアヘズ朝の物語
神武天皇東遷の物語
結語
追録一 「聖徳太子新論」補註
追録二 憲法の話-明治憲法と日本国憲法-
追録三 社会共同負担の原理
あとがき