図書ショウボウ ジツム ジュッシン000066989

消防實務十針

サブタイトル1~10
消防敎習資料 第8編
編著者名
警視廳消防練習所 編纂
出版者
廣文社出版部
出版年月
1941年(昭和16年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
8,102p
ISBN
NDC(分類)
317
請求記号
317/Sh95/8
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

望樓勤務の卷
一 望樓勤務の重要性
二 廻廊方法
三 監視方法
四 見張區域內の一般狀勢の精通に
五 第六感と火災發見
六 望樓勤務者の火災及怪煙通報
七 火災に於ける火焔或は煤煙と然らざるものとの見分け方
八 既發火災の狀况報告と火焔或は煤煙に依る燃燒狀態の察知
九 可燃質建物と不燃質建物との火災の見分け方
一〇 火點認定上天候季節晝夜の及ぼす影響
一一 强風時の望樓勤務
一二 直近火災に失敗なからしめんとするには
一三 望樓勤務と通信勤務との連絡
一四 引繼交代
一五 交代間際に火災ありたる場合如何にすべきか
一六 出張所等に於て全部出場自己一人望樓に殘留中望樓の直近地域に火災ありたる場合は如何にすべきか
一七 救急事故の發見
一八 望樓勤務者の服裝
 
通信勤務の卷
一 通信勤務の重要性
二 報知電話に依る火災受報
三 火災受報の際聽取すべき事項其の他
四 救急事故受報上の注意
五 火災報知電話の利點及缼點
六 火災出場者が火災通報に接したる場合の注意と署所への通報順序
七 望樓との連絡其の他
八 通信勤務者も自巳署所望樓の見張責任區域の一般狀勢に對し硏究周知を要す
九 火災報知機に依る火災受報
一〇 一齊通報機の取扱に就て
一一 電話に於ける言語
一二 讀書と雜談
一三 電話の聽取は耳と心で
一四 通信機能の保持
一五 原則的電話受發要領
 
受付勤務の卷
一 受付勤務の任務
二 勤務者の容裝其の他
三 來訪者に對する應對
四 駈付に依る出火受報上の注意
五 近界竝に舍內外の火災警戒
六 出場準備上に關する責任
 
地理水利調査の卷
一 地理水利調査の重要性
二 調査の實績
三 調査要綱
四 調査時に於ける火災報知機に對する注意
五 拜命當初の一年と後の十年
六 消火栓の開閉と負傷
七 消火栓の保護に就て
八 消火栓の故障防止と應急措置の意義
九 各種消火栓弇の開閉方向
一〇 私設消火栓使用上に對する注意其の他
一一 消防用水量槪算法
 
巡邏勤務の卷
一 巡邏勤務の任務
二 巡邏路線
三 途上に於ける注意
四 途上に於て火災を發見せる場合の措置
五 巡邏員の携帶品及び着裝
六 巡邏中一般部民に對する注意事項
七 焚火に對する法の制限
 
危險區域、特殊建物視察の卷
一 視察の目的
二 視察調査上の根本條件
三 特殊建物視察上の注意
 
火の元檢查の卷
一 消防の使命と火の元檢査
二 檢査に於ける言語態度
三 檢査を行ふ時刻
四 檢査の範圍
五 火の元檢査と地水利調査
六 部民に對する火災通報、避難要領及消火知識等の普及徹底
七 火の元檢査の着眼點
 
人名救助の卷
一 人名救助に必要なる五條件
二 救助の爲屋內に侵入する場合の注意
三 要救助者捜索上の注意
四 要救助者を發見せる場合の措置
 
出場の卷
一 迅速出場の重要性
二 出場順路の硏究
三 順路選定上考慮すべき條件其の他
四 途上に於ける各乘車員の注意事項
五 途上に於ける作戰考察の重要性
六 途上に於て事故を生ぜしめたる場合の措置
 
現場行動の卷
一 現場到着時の注意
二 水利選定上の注意
三 現場報告の要領
四 先着隊と後着隊との防禦部署上の注意
五 水管延長上の注意
六 水管は放水員の命の綱である
七 注水の鍵
八 現場に於ける傷害防止の手段
九 不燃質建物の防禦要領
一〇 緩慢燃質建物の防禦要領
一一 迅速燃質建物の防禦要領
一二 殘火鎭滅
一三 防禦引揚後の注意