図書オキナワ ノ カンゴ000066873

沖縄の看護

サブタイトル1~10
琉球政府の看護制度を紐解く
編著者名
大嶺 千枝子 著者
出版者
新星出版
出版年月
2020年(令和2年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
231p
ISBN
9784909366382
NDC(分類)
492
請求記号
492/O62
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考資料あり
和書
目次

序にかえて(大嶺千枝子)
沖縄の看護に寄せて-その伝統と心を探る(川嶋みどり)
凡例
沖縄に関するキーワード

Ⅰ篇 琉球政府の看護制度
「看護」に関するひとくちメモ

1章 琉球政府の看護政策
1節 看護政策の特色 USCARの指導体制
2節 GHQの看護改革について 看護政策の推進体制/オルトの看護改革
3節 特殊事情と看護

2章 沖縄の看護の礎を築いた先人達

3章 看護行政
1節 看護行政の変遷
2節 公衆衛生看護行政
3節 看護行政の出来事あれこれ
4節 看護行政とUSCARとの関係 USCARの歴代看護担当者
5節 看護の質の向上

4章 看護教育行政
1節 看護教育行政の概況
2節 布令教育
3節 看護学校の変遷と環境整備
4節 「公助看法」制度と看護婦補助者の救済措置 臨時准看護婦養成と特例免許
5節 復帰後の看護教育の動向

5章 看護教育
1節 戦前の看護婦等の養成
2節 戦後の看護教育

6章 看護関係法
1節 看護布令
2節 看護布令の民立法化
3節 日本復帰と免許に関する特例措置 新時代を迎えて

7章 看護職能団体
1節 県看護協会の変遷
2節 県看護協会のあゆみ
Ⅰ篇のまとめ

Ⅱ篇 保健行政(明治維新~日本復帰まで)
保健行政に関するひとくちメモ

一部 保健行政
1章 琉球王府時代の医療
1節 漢方医学 西洋医学の導入
2節 ピーターパーカーとベッテルハイムの医療活動

2章 王府時代から近代へ
1節 廃藩置県後の生活と医療

3章 軍事体制下の厚生行政
1節 軍事体制下の状況

4章 戦中、戦後直後から沖縄群島政府の衛生行政
1節 衛生行政の変遷と各期の状況

5章 琉球政府時代の保健行政(1952年4月~1972年5月)
1節 保健行政の整備期(行政前期)
2節 保健行政の確立期(行政後期)
3節 日本復帰時の医療保険の状況

二部 駐在制度 \t\t
1章 公衆衛生看護婦の地域駐在制度
1節 公衆衛生看護婦の地域駐在制度
2節 駐在制度の発展要因
3節 看護課職員の推移
4節 駐在活動実績
5節 駐在制度の評価

2章 離島駐在の活動実践例
1節 救急搬送事例(渡名喜島駐在)
2節 地域精神保健活動(久米島駐在)
3節 地域の組織育成(南大東島駐在)

Ⅲ篇 学校教育と米軍の沖縄統治
1章 学校教育
1節 学校教育
2節 学校保健
3節 高等教育

2章 米国の沖縄統治と自治

参考資料
あとがき