図書目録ニホン リクグン ノ グンジ エンシュウ ト チイキ シャカイ資料番号:000066739
日本陸軍の軍事演習と地域社会
- サブタイトル
- 編著者名
- 中野 良 著
- 出版者
- 吉川弘文館
- 出版年月
- 2019年(令和1年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 6,248,4p
- ISBN
- 9784642038881
- NDC(分類)
- 396.4
- 請求記号
- 396.4/N39
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 2007年度に東北大学大学院文学研究科に提出した博士論文に新稿を加え加筆修正したもの
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
「軍隊と地域」研究の論点と軍事演習
本書の目的
「軍隊と地域」研究の来歴と現状
本書の具体的課題
本書の構成
第一部 軍事演習をめぐる軍隊と地域の相互関係
典範令にみる軍事演習制度の変遷―地域との関係を中心に―
はじめに
典範令の機能と思想
演習令はどのように制定・改正されたのか
演習令の思想史
おわりに
行軍演習と住民教化
はじめに
行軍演習の意図
行軍演習における住民教化の諸相
地域社会の反応―「物質的待遇」問題を手がかりに―
おわりに
演習部隊を「歓迎」する地域社会―「物質的待遇」をめぐって―
はじめに
軍事演習を「歓迎」する
演習「歓迎」をめぐる陸軍の認識と対応
「歓迎」の理想と現実
おわりに
軍事演習と地域社会のジレンマ―「演習戦術」と負担軽減―
はじめに
第一三師団の演習と地域社会
演習の欠陥とジレンマ
おわりに
演習被害に対する損害賠償の可能性と限界―主計将校の議論から―
はじめに
主計論争の歴史的前提
演習をめぐる論争
法適用論争の可能性と限界
おわりに
第二部 陸軍特別大演習と天皇・軍隊・地域
特別大演習と行幸啓の構図
はじめに
一九二五年大演習の歴史的位置
地域社会と大演習
おわりに
都市・メディアと特別大演習
はじめに
一九三二年大阪大演習の軍事的位置
天皇ナショナリズムと地域社会への影響
メディア・イベントとしての大演習
大演習と地域の利害得失
おわりに
本書の総括と課題
初出一覧
あとがき
索引
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