図書ショウネン ハガクレ モノガタリ000066697

少年葉がくれ物語

サブタイトル1~10
編著者名
野田 住郎 著
出版者
敎學書房
出版年月
1942年(昭和17年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
310p
ISBN
NDC(分類)
913
請求記号
913/N92
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

葉隱と武士道
修業に限なし 【例話】藤田東湖の幼時
不幸に同情せよ
修業にも素質がある 【例話】勝海舟の熱心
孝行を心がけよ 【例話】山岡鐵舟と忠孝
【例話】孝をすゝめる久坂玄瑞
小身者ほど益に立つ 【例話】白川義則の幼時
噓言を言はぬ 【例話】森蘭丸と刀の鞘
生死を離れねば 【例話】軍神九勇士
目を閉じて切込め 【例話】劔道の妙處
字を書く時の心得 【例話】天草四郞の書
負けじ魂
名人も我も同じ人 【例話】橫井小楠の少年時代
大高慢になれ 【例話】川上操六の決意
他人に乘り越す心 【例話】山縣有朋の少年時代
臆病と云はゞ斬るぞ 【例話】北條氏康と鐵砲
細心の注意を拂へ 【例話】森蘭丸と信長の爪
兄の仇討 【例話】眞劔勝負の話
人は過の器である 【例話】山岡鐵舟十五歲の坐右銘
敎訓を悅べ 【例話】惡口を喜ぶ堀秀政
言葉は寡くせよ 【例話】語らずして人を知る
刀を拔かぬは耻
他人のことを惡く言な 【例話】高杉晋作と久坂玄瑞
奉公の心がけ 【例話】鳥井忠政の鐵膝
先祖に對する心得 【例話】淸川八郞の決心
弱氣を見せるな 【例話】少年の切腹
使者としての心がけ
坊主首はいや
屍の上の耻はかゝぬ 【例話】木村重成の首
大剛に兵法なし
虎退治
先づ落ちて見よ 【例話】西鄕隆盛と頭山滿
一刻でも氣をぬかぬ
只今の心を正せ 【例話】大久保利通の幼時
朝拜の仕樣 【例話】山中幸盛と三日月
無愛相をつゝしめ
盛衰と善惡とは別
召使に耻をかゝすな
損得の心を離れよ 【例話】眞の學問
武士道とは死ぬこと 【例話】楠公の戰死
人に好かれよ 【例話】緖方洪庵塾の諸生
勇氣を養へ 【例話】河井繼之助の修養法
降參は武士の禁物 【例話】渡邊競
他人の罪をきる 【例話】天野屋利兵衛
死後の働き 【例話】死後の飛行
臆病魂一つ不足なり 【例話】澁江抽齋の妻
父の心を物にかへぬ
平和の時の覺悟
老人に耻をかゝすな
大難を喜べ 【例話】雲井龍雄のこと
瓜を切つて切腹
罪を他人にきせるな 【例話】加藤淸正の小姓
先づ立上れ 【例話】渡邊華山の發憤
每日必死の覺悟 【例話】死んだ心になれ
眞の忠義とは 【例話】加藤淸正と地震
兵法の要は捨身 【例話】ミツドウエー海戰
自慢と奢を愼む 【例話】福島大將と芋の皮
死人に罪をきせぬ心がけ
物の言ひ樣
主人を打たせるは不忠
父の仇は討つもの
親の死に淚を流すな
味方に勝つ心得 【例話】日本海軍魂
死ぬばかりが誠
他人のことを言ふな
禮儀は叮嚀に
武士としての心得
只猛進あるのみ 【例話】塙保己一
氣味よきは後悔の種
武士が神を祈るのは 【例話】前田利家の死
病中でも禮儀を守る
能ある鷹は爪をかくす 【例話】掃部と方齋
氏神と心を競へ
大器は晩成
主君の爲に身を忘れる
他人をなぶるな
武士道一筋に
戰場に臨む心得
氣に入らぬことが爲になる
家來の過ちを見ぬ心がけ
影でも樣づけする
戰場での病氣は臆病
病氣でも出陣
主君には足も向けぬ
戰場では心をしづめよ
辛さも一日と思へ 【例話】伊藤博文の少年時代
利害の念を捨てよ
他人の注意は謹んで聞け
仕事の不安を去れ
利巧なのは駄目 【例話】河井繼之助の少年時代
主人の聲には直ぐ立ち上れ
油斷をするな