第一、 何故少年(なぜせうねん)は隆盛(たかもり)を好(この)む
第二、 隆盛誕生(たかもりたんじやう)の家(いへ)
第三、 隆盛(たかもり)の幼時(えうじ)
第四、 山(やま)を燒(や)いて流罪(るざい)
第五、 東湖隆盛(とうこたかもり)の膽(たん)に驚(おどろ)く
第六、 勤王黨(きんわうたう)の活躍(くわつやく)
第七、 月照(げつせう)と共(とも)に海(うみ)に投(とう)ず
第八、 再度(さいど)の悲(かな)しき流罪(るざい)
第九、 召(め)されて希望(きばう)の天地(てんち)へ
第一〇、 三度島(たびしま)の獄屋(ごくや)に
第一一、 天下(てんか)の風雲(ふううん)と西郷(さいがう)の上京(じやうきやう)
第一二、 蛤御門(はまぐりごもん)の變(へん)と隆盛(たかもり)
第一三、 長州藩(ちやうしうはん)の逆襲(ぎやくしふ)
第一四、 薩長(さつちやう)二藩(はん)の握手(あくしゆ)
第一五、 幕府討伐(ばくふたうばつ)の計(けい)
第一六、 慶喜(よしのぶ)の大政奉還(たいせいほうくわん)
第一七、 慶喜江戸(よしのぶえど)に走(はし)る
第一八、 幕府(ばくふ)の倒滅(たうめつ)と隆盛(たかもり)
第一九、 玉(たま)と輝(かゞや)く西郷(さいがう)の人格(じんかく)
第二〇、 國家(こくか)を思(おも)ふ眞(まこと)の心(こゝろ)
第二一、 西郷征韓論(さいがうせいかんろん)に破(やぶ)る
第二二、 火蓋(ひぶた)は切(き)らる
第二三、 大西郷(だいさいがう)の死(し)
第二四、 敵味方其(てきみかたとも)に血淚(けつるい)
第二五、 隆盛(たかもり)の死後(しご)
第二六、 隆盛(たかもり)の逸話(いつわ)
一、 川狩(かはがり)も好(す)きだつた西郷(さいがう)
二、 西郷(さいがう)が一番喜(ばんよろこ)んだ時(とき)
三、 淚(なみだ)もあつた英雄(えいゆう)
四、 几帳面(きちやうめん)だつた隆盛(たかもり)
五、 字(じ)をやさしく書(か)いた理由(わけ)
六、 西郷(さいがう)の漢詩(かんし)
七、 南洲訓言(なんしうくんげん)
八、 隆盛(たかもり)の禮儀(れいぎ)
九、 隆盛(たかもり)の奇略(きりやく)
一〇、 人心(じんしん)を得(う)るの妙(めう)
一一、 一緖(しよ)に死(し)なう
一二、 正服正帽(せいふくせいばう)を燒(や)く
一三、 西郷(さいがう)に死(し)をすゝむる山縣(やまがた)
一四、 隆盛(たかもり)の助命(じよめい)を策(さく)す
一五、 隆盛(たかもり)最後(さいご)の言葉(ことば)