図書カガヤク ウミ000066644

輝く海

サブタイトル1~10
編著者名
小笠原 淳隆 著
出版者
大東亞社
出版年月
1942年(昭和17年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
6,254p,図版 [1] 枚
ISBN
NDC(分類)
660
請求記号
660/O22
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
裝幀・口繪・插繪・插圖:齋藤清
和書
目次

第一話 海坊主をつかまへる
海坊主の出る晩
太陽曆と太陰曆
加藤大將と海坊主
人魚の實物
人魚の正體
じゆごん
五百石船の大きさ
船の龍骨
 
第二話 大海蛇をさがす
三百メートルの海蛇
老船員保護院
昔の帆船の速さ
海蛇の巢
人間が深く潜つたレコード
海の深さ
海と陸の廣さと陸の割合
海の面積
太平洋の廣さ
世界で一番深い海
博士に笑はれる
陸の植物の肥料
海藻の根
植物の養分
海水中の酸素と炭酸ガスの量
生物に一番大切なもの
案外な海中の植物
何故太陽を忘れるか
海水が太陽の光を吸ひとる順
深海魚の眼
太陽の光がはいる深さ
植物のある深さ
 
第三話 海中怪物集
三百メートルの生物はある
游水類
海豚の游ぎ方と速さ
海蛇の話は噓
大きな生物は海と陸と反對
陸で一番高い植物
北極のジヤングル
象と鯨の重さ
鯨の食物
何故海蛇はいないか
水壓の話
高氣壓と低氣壓
空氣の重さ
人間と氣壓
潜水艦の受ける水壓
太陽をきらふオルム
一番下等な生物
十五メートルの大烏賊
明治丸
帆船と迷信
昔は鯨も陸棲動物
歩く鯨
動物の進化
ニシキ蛇の足
地層と化石
地層の分類
歩く鯨の證據
生きている龍
水の中で生活した人間
コモド島の龍
水陸兩棲の肺魚
人間の胎兒にある鰓のあと
鯨と牛の胃は四つある
馬の進化
 
第四話 メリー・セレスト號の謎
乘組員の消えた船
海で一番大きい謎
毒ガスとソーダ水
 
第五話 謎々しらべ
噓をさがせ
帆船時代
ブリガンテン型の帆船
マストの名稱
各種帆船圖
ヨツトのいろいろ
命がけの天氣豫報
セーリング・ヨツト
風向と帆船
御朱印船
八幡船
夢の國を走る船
帆船乘りは自然を手なづける
海上衝突豫防法
海は右側通行
航海燈で船の方向がわかる
船尾燈
此處とはどこだ
船名と船籍
經線儀(クロノメーター)
航海に大切な物
地乘り航海法
黑潮の速さ
いぢわる先生
海流の話
天體は海上の目當
經線儀の必要なわけ
 
第六話 私は海の一年生
海上の電車停留場
水路部の仕事
海水中の金や鉛
東經西經と南緯北緯
海底を怒らせる
海圖の話
測量艦の仕事
深さのはかり方
水中聽音器
音響測深法
海中で音の傳はる速さ
地球を西瓜のやうに割る
經度と緯度の線
航海年表
天測航海
氣象圖
波の動き方
見えない燈臺
燈臺の話
燈船
霧笛
太陽熱スイツチ
音響信號所
 
第七話 輝く新日本海
海の押しくらまんぢう
無線標識局
無線羅針局
海流のおこるわけ
赤道海流
貿易風帶
水の粘性
イギリスが泣き出す
黑潮の流れ方
親潮
寒流と暖流
メキシコ灣流
リマン海流
陸の龍宮
潮汐
潮の滿干のおこるわけ
大潮と小潮
磯波の逆まき
電柱の三倍もある津浪
三陸の大津浪
高潮
地震津浪と風津浪
津浪の速さ
地球をかけまはつた波
南氷洋の暴風圈
世界三大暴風
津浪のレコード
世界一づくし
世界一の蟹
世界一の漁場
新日本海はなんでも世界一
あとがき