哈爾浜の都市計画
- サブタイトル
- 1898-1945
- 編著者名
- 越沢 明 著
- 出版者
- 総和社
- 出版年月
- 1989年(平成1年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 385p
- ISBN
- 4915486397
- NDC(分類)
- 518
- 請求記号
- 518/Ko87
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 裏表紙のタイトル:Planning history of Harbin 1898-1945
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
Ⅰ 東清鉄道
ロシアの鉄道敷設権
鉄道付属地の行政権
鉄道の建設
Ⅱ 都市建設の始まり
草創期の哈爾浜
新市街(ノヴィゴロド)の都市計画
新市街の第二期建設
Ⅲ 建築と都市美
緑の豊かさと街路景観の手法
欧州における広幅員街路の系譜
アールヌーボーの建築様式
教会建設とイズバ様式
Ⅳ 市制問題と都市経済
鉄道付属地の自治行政の問題
都市施設の運営
建築規則について
哈爾浜経済の発展
Ⅴ 傅家甸と八区
傅家甸―中国人街の形成
傅家甸の拡張―四家子と薈芳里
八区
Ⅵ 鉄道利権回収と中ソ紛争
ロシア革命と白系ロシア人
オストロウモフ局長と馬家溝の都市計画
鉄道利権回収と中ソ紛争
東省特別区の成立と市政権の回収
土地公有化と地政権の回収
建築とナショナリズム
Ⅶ 満州国初期の計画立案過程
関東軍特務部と満鉄経済調査会
関東軍と大哈爾浜建設会社設立案
事業計画決定の経緯
哈爾浜特別市の都市計画立案作業
都邑計画の特徴と特異性
Ⅷ 都邑計画の実施状況
壬申哈爾浜水災と甲戌哈爾浜防水
事業計画と土地公有化
新都心と新陽区
公園、緑地
上水道事業
下水道事業
鉄道計画と北鉄の移譲
建築規則と道路規則
Ⅸ 結び
ロシアと日本の都市計画の比較
満州国の都邑計画の先進性
植民地・占領地経営と都市計画
注
付属資料
東清鉄道建設及経営ニ関スル契約〔抄〕
哈爾浜市内建設規則
東省特別区市政管理局建設章程
哈爾浜特別市暫定建築規則(旧浜江市政籌備処管区〔抄〕
満州国都市計画に関する要綱
大哈爾浜都市計画基礎要項に関する件
哈爾浜建設会社に関する連合委員会の件
哈爾浜都邑計画説明書
満州国都邑計画法のうち緑地関係法規
緑地域設定ノ方針及目的
哈爾浜沈家王崗大農公説明書〔抜粋〕
あとがき
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