図書セイウン カイタクダンシ000066596

青雲開拓団誌

サブタイトル1~10
戦時中の沖縄出身満洲開拓民
編著者名
前田 正敏 著
出版者
前田正敏
出版年月
1986年(昭和61年)12月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
136p,図版 [11] p
ISBN
NDC(分類)
611
請求記号
611/Ma26
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

序文
青雲開拓団誌によせて
 
第一章 開拓団の渡満から引揚げまでの概況
故郷沖縄の戦禍を憂う
農耕の多忙(農繁期)
終戦前夜
避難行
終戦(敗戦)
ソ連軍に連行されてチチハルへ
チチハル中学校難民収容所生活
ソ連軍の使役とノルマ
発疹チフスの猛攻撃
チチハルの内戦(八路軍と中央軍)
盗品市(ショートル市)
八路軍の人民裁判
引揚げ
奉天駅の地獄絵図
胸に非日本人の名札
 
第二章 開拓団員渡満の動機
渡満を決意した人たちの主な理由
渡満の決意が出来なかった人たちの主な理由として
 
第三章 開拓地での農作業概要
農作業
家畜の飼育
満洲での農作業の特徴
満洲の寒さ
 
第四章 開拓団員のさまざまのできごと
団員の盲腸炎
狼を追った団員
地平線に迷う
牛を盗んで食べた団員
南偶(朝鮮人先駆者)
ノロ(満洲鹿)を追う団員
診療所の代用薬(醬油目薬)
狼に喰われた肉牛
あばれ馬馴し
水田への水入れ
王山振と王山林
穀粒の道しるべ
逃げながら屠って持っていった豚肉
日本酒の一升罎
高価な布地をロバにくれた人
三味線と共に消えた人
こぼれたお米の奪い合い
髪の毛のように細い生命が生き残った
奉天駅からの生還者
行方不明の人
生命がけの親孝行
奉天駅で汽車を降ろされた病人の生還
 
第五章 開拓地の風物
満洲人の豪農(孫家屯屯長)
哈拉袋屯屯長
井戸
天然の常温貯蔵庫
天然の冷蔵庫
凍土
天然の製氷所
冬の近道
凍った糞尿処理
凍河での氷上釣り
雪中での穀物収穫
アイススケート場のような脱穀場
マネがむずかしい満洲人の風習
防寒帽と品格
二十日鼠の侵入
ロバ
凍症
苦力の財産
ペーチカ
ロバの粉挽き
天然氷を切る人たち
野火
苦力(日傭い人、貧乏人)の住居

柳樹(ウージョウ)
〓法子
幼児の埋葬
棒は家長の象徴
熊のいたずら
狼の大群に襲われる
落ち穂拾い
葬式と結婚のパレード
弁事所のザングイ(おやじ)
遊牧民の子
冬の露天市の食べ物売り
 
第六章 大陸浪人の終戦
渡満
敗戦
避難行
曠野の一人旅
地獄の友
人里の灯に誘われて
湯気かんばしいターピンズ
チチハルの街
日本人避難民収容所
ソ連軍の荷役使役
凍魔に体温を奪われないように
ソ連軍のノルマ
ソ連軍の日本人捕虜狩り
ハラショー、サンゴーのロシア語
中国の内戦
発疹チフス
祖国への引揚げ
 
第七章 青雲開拓団年表
 
第八章 引揚時の青雲開拓団の名簿
 
第九章 一九八六・十月調、青雲開拓団名簿
 
第十章 資料
満洲分村の国家的意義
大東亜建設と満洲開拓
沖縄県分村計画
分村計画樹立要領
開拓団法(満洲帝国)
日本国の満洲関係年表
引揚げ時の諸文書
外地引揚げ者国家補償要求書
国庫債券の写し
満洲および朝鮮の地図
チチハル附近の地図
青雲開拓団附近の地図
竜江省附近の開拓団配置図
満洲略図
青雲開拓団略図
東北アジア地図
新聞切り抜き
新聞切り抜き
新聞切り抜き
新聞切り抜き
新聞切り抜き
日本人満洲開拓団の終末
三和村学生会機関誌(鳩)の記事
島尻郡誌(続)の記事
新垣部落誌の記事
大東亜戦争史より抜粋
第一回青雲開拓団引揚者親睦会
第二回青雲開拓団引揚者親睦会