横丁の戦後史
- サブタイトル
- 東京五輪で消えゆく路地裏の記憶
- 編著者名
- フリート横田 著
- 出版者
- 中央公論新社
- 出版年月
- 2020年(令和2年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 293p
- ISBN
- 9784120053689
- NDC(分類)
- 291
- 請求記号
- 673/F92
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 参考文献:p287-293
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章 昭和が残るパラダイス
京成立石の「呑んべ横丁」
神田駅前のガード下。お互いの名前も知らないまま
二度の五輪で消えてゆく
第一章 ママたちの横丁、客たちの横丁
人々の生命力あふれる渋谷駅前の「のんべい横丁」
「流し」が歌いに来た高度成長期
渋谷の「のんべい横丁」に広報担当者!?
横丁第二世代は高度成長期のママたち
第三世代 若者たちの挑戦
インバウンドと横丁
なぜ横丁を愛するのか。横丁好きをⅠ型とⅡ型に分けてみた
横丁と再開発、そして妄想・・・・・・。池袋の再開発に思う
三軒茶屋・三角地帯に見る夢
歴史的建造物になった横浜・野毛の「ハーモニカ横丁」
第二章 在日コリアンの横丁
在日コリアンたちの横丁を追う意味とは?
浅草寺の西北、明治・大正に「十二階下」と呼ばれた界隈
浅草2丁目、焼肉横丁を彷徨う
6G座談会。古老たちによることには・・・・・・
はじまりは、氷屋。だけど日本刀!?
戦災者を救うため
佐々木松夫、一つの色に染められない人物・・・・・・
上野・不忍池を田んぼに変える!
「100人の佐々木」が横丁を作った
コリアンタウンができてくる
「年寄りの話は聞け」、を噛みしめる
覚醒剤が売られた国際マーケット
難民キャンプとしての横丁
コリアン横丁に守られて
焼肉の日本史?
成熟期に入った在日コリアンの横丁
見ることの暴力性
自分もバラマキの片棒なのか
第三章 テキヤ横丁
テキヤたちの夕べ
若松マーケットは、横須賀中央駅前の崖下に広がる桃源郷
元はヤミ市だった
警察に摘発され、風のように消えてゆく
暴力団とテキヤの違いとは
見世物小屋とかサーカスとか
「純化」していくテキヤ
第四章 エスニック横丁
闇夜を泳ぐパイラーたち
元気な中国人パイラー
日本に溶け込む池袋駅北口の中国人街
幻の池袋「東京中華街」構想 その後
バーチャル中華横丁も出現
日本人と結婚した女性たち
高田馬場のリトルヤンゴン
虎ノ門の我善坊谷
終章 若者たちの横丁
呑まない若者たち
クラブ、スナック、パブ、キャバレー・・・・・・
ガールズバーという活路!?
おわりに
主要参考文献一覧
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