図書イッサツ デ ショウワ ノ ジュウヨウ 100 バメン オ ミル000066559

一冊で昭和の重要100場面を見る

サブタイトル1~10
一冊で100シリーズ 15
編著者名
友人社編集部 編
出版者
友人社
出版年月
1991年(平成3年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
223p
ISBN
4946447172
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Y97
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和略年表:p212-223
和書
目次

序にあたって
1 「昭和」の幕開け(大正天皇崩御 新帝誕生)
2 ひな祭りの親善使節(青い目の人形来日)
3 金融恐慌吹き荒れる(空前の取り付け騒ぎ)
4 天皇即位大礼(ラジオ体操始まる 昭和3年11月1日)
5 未曽有の失業時代(「大学は出たけれど」)
6 ロンドン海軍軍縮会議(統帥権の干犯論争)
7 満州事変勃発(柳条湖の爆破)
8 第一回日本ダービー(軍馬育成への試金石)
9 五・一五事件(「話せばわかる」と「問答無用」)
10 三原山自殺ブーム(死の立合人怪死)
11 共産党弾圧(小林多喜二の拷問死)
12 ベーブ・ルース来日(日本プロ野球誕生)
13 天皇機関説(「国体明徴」運動)
14 二・二六事件(青年将校たちのクーデター)
15 蘆溝橋の銃声(日・中戦争始まる)
16 双葉山69連勝でストップ(運命の左外掛け)
17 ソ・満国境の紛争(ノモンハン事件)
18 日・独・伊三国同盟(でき上がったファシズムの輪)
19 紀元は二千六百年(戦時下の国民祭)
20 ゾルゲ事件(国際諜報団検挙さる)
21 日米開戦(「トラトラトラ」の発信)
22 ミッドウェー海戦(連合艦隊主力を失う)
23 ガダルカナル(餓死・マラリアとの闘い)
24 学徒出陣(あゝ紅の血は燃える)
25 銃後の食生活(星に錨に闇に顔)
26 神風特別攻撃隊(ああ、往きて還らず)
27 本土空襲激化(B29の無差別爆撃)
28 沖縄決戦(沖縄県民カク戦ヘリ)
29 原子爆弾投下(ポツダム宣言黙殺の代償)
30 ポツダム宣言受諾(玉音放送)
31 マッカーサー元帥着任(泣く子も黙るGHQ)
32 天皇〝人間宣言〟(天皇の戦後巡幸始まる)
33 平和憲法施行(GHQ指導の新憲法)
34 極東国際軍事裁判(勝者による戦争の論理)
35 帝銀事件(ついに執行されなかった死刑)
36 昭和電工疑獄(史上空前の大汚職)
37 下山/三鷹/松川事件(真相はいずれも藪の中)
38 フジヤマのトビウオ(古橋、泳ぐたび新記録)
39 警察予備隊発足(専守防衛軍隊の誕生)
40 サンフランシスコ講和条約調印(日米安保の付帯つき)
41 「もく星号」三原山に墜落(米軍原因究明に協力せず)
42 独立後初のメーデー(血ぬられた皇居前広場)
43 バカヤロー解散(派閥抗争の末の解散撃)
44 テレビ時代の到来(日本のテレビは街角から)
45 ビキニの水爆実験(第五福竜丸に「死の灰」)
46 造船疑獄と指揮権発動(法網を逃れた大物たち)
47 洞爺丸転覆(わが国最大の海難事故)
48 基地反対闘争激化(「心に杭は打たれない」)
49 日・ソ国交回復(北方領土に横たわる暗礁)
50 国際地球観測年と南極観測(日本、昭和基地を設営)
51 皇太子ご成婚(列島をゆるがしたミッチー・ブーム)
52 伊勢湾台風(史上最大の台風禍)
53 '60安保闘争(民主主義擁護の国民闘争)
54 浅沼委員長刺殺事件(右翼勢力の台頭)
55 東京/大阪ドヤ街で騒動(真夏の夜のパニック)
56 贋造(がんぞう)千円札「チ―三七号」(聖徳太子無念の引退)
57 吉展ちゃん誘拐事件(訛りを追った二年三カ月)
58 三井三池炭鉱爆発事故(戦後最大の炭鉱災害)
59 ライシャワー大使刺傷さる(〝黄色い血〟が問題化)
60 東海道新幹線開業(高度経済成長の申し子)
61 東京オリンピック(高度経済成長の花)
62 日韓基本条約調印(南北、左右にゆれる日韓関係)
63 航空機事故相次ぐ(空の旅大衆化に逆噴射)
64 初の建国記念の日(難産だった国民の祝日)
65 日本初の心臓移植(問題となった脳死問題)
66 三億円強奪事件(大捜査網をくぐって迷宮入り)
67 東大安田講堂攻防戦(相次ぐ大学紛争)
68 EXPO'70開催(ごったがえした一八三日)
69 「よど号」ハイジャック(わが国初の飛行機乗っ取り事件)
70 「ミシマ・ハラキリ」事件(憲法改正を唱えて自衛隊で切腹)
71 天皇・皇后訪欧の旅(大歓迎と戦争のしこりと)
72 連合赤軍「浅間山荘」事件(銃撃戦とリンチ殺人)
73 沖縄県誕生(二七年ぶり、日本に復帰)
74 旧日本軍兵士の帰還(横井軍曹、小野田少尉帰国)
75 日中国交回復(友好の使者、パンダ来日)
76 金大中誘拐事件(藪の中の政治決着)
77 石油危機日本を直撃(全国に広がった買いだめ狂騒曲)
78 三菱重工ビル爆破事件(企業爆破のゲリラ闘争)
79 天皇初めて太平洋を渡る(戦後三〇年目の訪米)
80 五ツ子誕生(社会問題となった排卵誘発剤)
81 ロッキード事件発覚(ついに前首相の逮捕)
82 王、世界のホームラン王へ(第一回国民栄誉賞を受賞)
83 成田・新東京国際空港開港(ゲリラにおののく新空港)
84 東京サミット開催(石油ショックの中のエネルギー会議)
85 東名日本坂トンネル火災(車両一七三台炎上)
86 富士見病院の「乱診乱療」(素人見立てで手術を濫続)
87 中国残留孤児団訪日(三六年ぶり、肉親をたずねて)
88 北炭夕張鉱でガス突出(最新鋭炭鉱の惨事)
89 ホテル・ニュージャパン火事(防災手抜きホテルの惨事)
90 ロッキード裁判で実刑判決(あくまで強気の元首相)
91 グリコ・森永事件(「かい人二一面相」の〝おちょくり〟)
92 豊田商事会長惨殺事件(悪徳ペーパー商法の末路)
93 日航ジャンボ機墜落(操縦不能で迷走三〇分)
94 英国皇太子夫妻、来日(ダイアナ旋風、列島を縦断)
95 三原山大噴火(二〇九年ぶりのご神火騒ぎ)
96 南氷洋捕鯨に終止符(環境保護運動の高まりのなかで)
97 JR誕生(国鉄を六分割、民営へ)
98 リクルート事件発覚(与野党あげての株式騒動)
99 潜水艦、遊漁船と衝突(「危険海域」での海難事故)
100 天皇崩御、八七歳(「昭和」幕を閉じる)
昭和略年表