図書目録ニシダ キタロウ資料番号:000066551

西田幾多郎

サブタイトル
ミネルヴァ日本評伝選 本当の日本はこれからと存じます
編著者名
大橋 良介 著
出版者
ミネルヴァ書房
出版年月
2013年(平成25年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
xxii,356,13p,図版 [2] p
ISBN
9784623066148
NDC(分類)
121
請求記号
121/N81
保管場所
閉架一般
内容注記
西田幾多郎略年譜:p333-356
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
序章 「われ死なば・・・」
 
第一章 黒板を前にして(一八七〇―一九一〇)
人生軌跡「小生には尚(なお)一片の脊梁骨(せきりょうこつ)あり」
思想と時代 明治の勃興と「純粋経験」の思索
 
第二章 黒板を後にして(一九一〇―一九二八)
人生軌跡「我は今深き己(おのれ)の奥底にあり」
思想と時代 大正の憂鬱と「場所」の開け
 
第三章 黒板を去って(上)(一九二八―一九三六)
人生軌跡「交通巡査ピリピリオヂーチャンスルノデナイ」
思想と時代 昭和の暗雲と「弁証法的一般者」の思想
 
第四章 黒板を去って(下)(一九三六―一九四五)
人生軌跡「ぶつかるまで何処(どこ)までも」
思想と時代 昭和の破局と「矛盾的自己同一」の弁証法
 
終章 「本当の日本はこれからと存じます」(一九四五―)
 
付論 欧米言語圏での西田哲学研究
あとがき
西田幾多郎略年譜
人名・著作・事項索引
 
図版写真一覧
西田幾多郎(昭和一八年二月)(燈影舎提供)
西田幾多郎と琴婦人(燈影舎提供)
「富貴不能淫貧賤不能移威式不能屈」(『西田幾多郎遺墨集』燈影舎、昭和五二年[以下、『遺墨集』、より)
「われ死なは故郷の山に埋れて昔語りし友をゆめみむ」(『遺墨集』より)
我尊会(燈影舎提供)
鈴木大拙(上田閑照・岡村美代子『相貌と風貌』禅文化研究所、平成一七年、より)
「道」(『遺墨集』より)
四高講師時代(燈影舎提供)
四高教授時代(燈影舎提供)
北条時敬(燈影舎提供)
『自覚に於ける直観と反省』広告文(燈影舎提供)
「わか心深き底あり喜も憂の波もとゝかしとおもふ」(『遺墨集』より)
山内得立(『京都哲学撰書二二 山内得立「隨眠の哲学」』燈影舎、平成一四年、より[撮影/吉田功])
乃木希典(国立国会図書館提供)
「世をはなれ人を忘れて吾は唯己か心の奥底にすむ」(『遺墨集』より)
鳥井町の書斎にて(燈影舎提供)
「秋の日に生れてし子は菊の子と幾久彦とのと名はつけにけり」(『遺墨集』より)
和辻哲郎(『京都哲学撰書八 和辻哲郎「人間存在の倫理学」』燈影舎、平成一二年、より)
久松真一(著者蔵)
「抱石菴」(『遺墨集』より)
高山岩男(『京都哲学撰書一五 高山岩男「文化類型学・呼応の原理」』燈影舎、平成一三年、より)
西田幾多郎と三木清(『京都哲学撰書二 三木清「パスカル・親鸞」』燈影舎、平成一一年、より)
御進講を終えて(燈影舎提供)
近衛文麿(毎日新聞社提供)
西田幾多郎と木村素衛(燈影舎提供)
西谷啓治(『京都哲学撰書一六 西谷啓治「随想集 青天白雲」』燈影舎、平成一三年、より)
「渡欧の西谷君へ」(『遺墨集』より)
下村寅太郎(『京都哲学撰書四 下村寅太郎「精神史の中の日本近代」』燈影舎、平成一二年、より)
田辺元(『京都哲学撰書三 田辺元「懺悔道としての哲学・死の哲学」』燈影舎、平成一二年、より)
鈴木貫太郎(国立国会図書館提供)
「ゲーテの歌」(『遺墨集』より)
臨終(燈影舎提供)
『西田幾多郎全集第一巻』発売を待つ人々(『写真でみる岩波書店八〇年』岩波書店、平成五年、より)
三十三回忌法要 久松真一偈(『墨海 久松真一の書』燈影舎、昭和五七年、より)
葬儀にて(燈影舎提供)

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