病者障害者の戦後
- サブタイトル
- 生政治史点描
- 編著者名
- 立岩 真也 著
- 出版者
- 青土社
- 出版年月
- 2018年(平成30年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 476、43p
- ISBN
- NDC(分類)
- 498
- 請求記号
- 498/Ta94
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
序
Ⅰ
第1章 生の現代のために
1 失せていく、これから
2 規範論のためにも
3 適度な距離にある無知
4 「研究」できてしまう
5 難しさ
註
第2章 一つの構図
1 何を述べるか(予告)
2 (1) 自らを護る運動:結核/ハンセン病療養者
3 (2) 親の運動:筋ジストロフィー/重症身心障害児
4 (3) 被害者たちの運動:サリドマイド/スモン
5 医療
6 (4) 別の動き
註
Ⅱ
第3章 国立療養所で
1 開始の前に
1 反社会的病気/社会病
2 『国立療養所史』
3 筋ジストロフィーの人たちの書きもの
2 誕生とすぐに起こる変化
1 概略
2 戦争中の日本医療団/戦後の軍事保護院の解体移管(四五年)
3 日本医療団の解体・移行(四七年)
4 地方移管は当初から計画された(五二年)がほぼ実現しなかった
5 結核病床の減少(五三年の後)
6 厚生大臣訓示他(六八年)
3 変化への抵抗、転換の受容
1 経営者にとっての入所者・職員の組合
2 統合・廃止
3 日患同盟
4 入所者の組織の位置・続
4 諸力が合わさる
1 諸力が合わさっていく
2 六〇年・西多賀病院
3 重心・筋ジスの親たちの運動
4 六三年・水上勉「拝啓池田総理大臣殿」
5 政治/議員
6 六四年・筋ジストロフィー・「患者収容に関する最初の打合せ会の頃」
7 六六年・重心の受け入れ
8 慶賀すること
9 親(の会)と医師的
10 鉄筋コンクリート
11 研究・1
12 研究・治療・2
註
第4章 七〇年体制へ・予描1
1 短絡しないために
1 短絡しないために
2 偉人について、「世の光」について
3 民間
4 政治
2 医(学)者たち
1 近藤喜代太郎(一九三三~二○○八):研究における研究前からの施設の肯定
2 ついで三人をあげる
3 椿忠雄(一九二一~一九八七)
4 井形昭弘(一九二八~二〇一六)
5 白木博次(一九一七~二〇〇四)
6 府中で
3 短絡しないために・2
1 先駆的なものは変化するし代表的でもない
2 医療のもとでの、混在から分離へ
註
第5章 一九八一・八二年・二〇一七年
1 高野岳志
1 八〇年代を先にすること
2 高野岳志
3 映画『車椅子の眼』(一九七一)
4 写真集『車椅子の眼』/詩集『車椅子の青春』(一九七一)
5 一九八一年四月まで
6 親は止めようとする
7 止められても出られるはず、か
8 一九八一年九月
9 困難と死
2 福嶋あき江
1 概要・文献
2 入院
3 一日
4 訓練
5 死を知ること
6 学校・自治会公
7 いくらかを可能にしたもの
8 米国
9 記憶・記録
10 共同生活ハウス/虹の会
11 ケア付住宅
12 『自立生活への道』(一九八四)
3 八〇年代
1 書いている場所、再々
2 石川左門
3 山田富也の文章から
4 ありのまま舎、各種『車椅子の青春』他
5 ケア付住宅に行ったこと
6 埼玉で・~一九八七
7· 埼玉で・一九八七~
8 止まって過ぎたこと
4 三十年後
1 金沢で・~二〇〇三
2 金沢で・二〇一五~
3 懸念について
4 別の懸念について
註
第6章 その傍にあったこと・予描2
1 六三年・花田春兆の不満
2 横田弘の批判
3 七〇年からの府中・八二年からの島田
4 復唱+
1 現実の形
2 元にあるものについて
3 変更を進める
註
Ⅲ
アーカイヴィング
筋ジストロフィー関連/ありのまま舎関連
難病本/ALS本
文献表
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626