図書オズ エイガ ノ ニチジョウ000066522

小津映画の日常

サブタイトル1~10
戦争をまたぐ歴史のなかで
編著者名
朱 宇正 著
出版者
名古屋大学出版会
出版年月
2020年(令和2年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
v,324,24p
ISBN
9784815810023
NDC(分類)
778
請求記号
778/O99
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
原タイトル:The cinema of Ozu Yasujiro:histories of the everyday 参考文献:巻末p11-24
和書
目次

凡例
 
序章
小津、歴史、日常
日常を研究する
日常と日本の近代
小津研究における方法―テクストと文脈
 
第1章 初期の小津―小市民映画と日常的リアリズム
松竹の誕生―小山内と野村
蒲田調と日常のリアリズム
日本の中産階級と小津の小市民映画
日常における逸脱
 
第2章 過渡期における小津―サウンドの到来とファミリー・メロドラマ
小津とトーキー
喜八もの―ノスタルジックな世界への/からの旅
共感における連帯―小津の女性映画
 
第3章 戦時期の小津―ブルジョワ・ドラマと国策映画の間で
軍国主義との妥協― 大船と小津の戦時期
ブルジョワ婦人と日常のジェンダー・ポリティクス
不在の父と小津のヒューマニズム的戦争ドラマ
 
第4章 戦後の小津―占領期の小津映画と復興された東京
戦争、戦後、近代
占領期の小津映画における日常とジェンダー関係
一つの都市の二つの物語―復興された東京と失われた東京
 
第5章 晩年の小津―新世代と新サラリーマン映画
新世代
新生活
 
終章
 

あとがき
参考文献
図表一覧
索引