赤い夕日
口絵
追憶(遺稿) 八紘開拓団創設の足跡(大友春三)
もう一度行ってみたい八紘村(詩)(石原博海)
戦争孤児の詩(安江紅緑)
忘れ得ぬ八紘村と大友団長(安江幸六)
カンテラの灯をたよりに(安江幸六)
八紘村建設の思い出(中内富太郎)
子供の目で見た敗戦時(佐伯忠春)
苦しいけれど楽しかった八紘村(杉村久美子)
阿城収容所でのできごと(杉村久美子)
母は強く、やさしかった(美馬裕一)
苦難の道を歩いて(佐伯八枝)
収容所生活の「悪夢」日満ソの奪い合い(橋添五郎)
戦争ほど残酷なものはない(木平敏雄)
「カアサン」と呼んで全滅した部隊(荒井長太郎)
父母の眠る八紘村をあとに入隊して(高橋末吉)
私と残留孤児「鎌田進ちゃん」の関係(中公梅男)
ソ連参戦後、私達のたどった道(中野美重子)
敗戦後の収容所生活と雨の中の逃避行(関一)
八路軍徴用からの脱出(佐伯隆司)
八紘在満国民学校時代の思い出(関一)
白系ロシヤ人との交際(佐橋駿二)
強く生きよう在満当時を再考して(清水鐐三郎)
六歳で渡った八紘村(松田政一)
大友団長との一夜(松井武)
ひたすら平和と安定を願う(木平博)
忘れられない中国人少年の親切(松井清)
八紘村戦後の苦労(親切だった中国人)(名児耶ウメノ)
闇夜に消えた歌声(八木沢好子)
馬産開拓団を夢みて(室井福蔵)
からだの弱かった私(室井昌美)
ハルビン赤十字看護婦だった私(橋添マツ子)
入植、学校生活、看護婦から帰国まで(千代延一枝)
博多上陸寸前に背中の子は死んでいた(片倉二三子)
雨の中の地獄(コロ島へ引揚げの道)(栗本正一)
終戦後の体験(やさしかった中国人)(斉藤サメ)
赤い夕陽の満州(佐藤玉枝)
幼すぎた私、残留孤児に胸つまる(小西登代子)
楽土変じて地獄となる(塚本千代子)
北満の広野に燃えた人々(石原博海)
資料/満洲八紘開拓団史より抜粋